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生活動力2006 - 2014

第三の安心

社会を修理する生活者

書籍案内

時代は大きな「揺らぎ」の中にあります。世界金融危機、環境問題の深刻化、食の安全や倫理の崩壊……、生活者の内心は、不安一色と言ってもいいでしょう。しかし、不安は、生き方の革新を促す原動力ともなります。時代の「揺らぎ」は、新たな安心づくりへと、人を向かわせています。自己防衛という【第一の安心】を経て、家族や地域との関係を固める【第二の安心】へ。そして、いま、人々は社会全体の仕組みを立て直す【第三の安心】づくりに動き始めました。

資源の再利用、教育基盤の修復、モノづくりへの参加など、本来、行政や企業主導である活動に、個々人が主体的に関与し、連帯と互助による安心を築こうとしています。今後は、生活者主導の社会修理、ソーシャル・リノベーションが進んでいくでしょう。

生活動力2009では、不安の先にある社会活力を展望するとともに、新時代の企業の成長機会を提言しています。

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