研究所紹介

一覧に戻る

生活動力2006 - 2014

総子化

書籍案内

止められない少子高齢化。未成年の子供は減り続けています。その一方で、親の高齢化とその長期にわたる健在は、大人でも「子供としての自分」を持つ人々を増加させているのです。未成年人口に、親が健在の成人人口を加えた現在の日本の総「子供」数は8,700万人。特に30代以上の「中高年チルドレン」の比率が高まっています。同時に、親を看取るまでの親子共存年数も60年と長期化。多くの人が人生の3分の2以上を息子・娘として過ごす時代を迎えています。

「子供としての自分」を持つ人が多数を占め、さらにその時間が伸びる【総子化】は、親子関係はもちろん、個々の人生設計、家族の連携を大きく変えていきます。本書では、マクロデータからその実態を証明し、生活者に起きる未来変化を予測。さらに、少子高齢化を【総子化】 と発想転換することで生まれる、新たな市場機会とマーケティングの可能性についてもご提言しています。

ニュース・リリース資料

PDFを読む