研究レポート

2016.01.26

第1回

増加するハンバーガーシニア

「生活定点」から、2024年の60代と20代の意識を予測してみたシリーズの第一回。今回は食まわりの予測を見ていきたいと思います。食と言えば健康。
まず、そもそも、未来の60代が「健康に気をつけた生活をしているのか」を見てみましょう。

fig1

2024年、「健康に気をつけた生活をしている」と答える60代は減り続けるという予測結果になっています。20代が上昇しているのと対称的です。

うーん。健康に気をつけない未来の60代は、じゃあ、老後や福祉のことはどう思っているのでしょう?
「どのような情報に関心を持っていますか?」という質問に対して「老後・福祉」と回答する60代と20代の予測がこのグラフです。

fig2

老後・福祉に関心がある60代はくっきりと右肩下がりです。2024年には1998年の半分近くまで下がります。未来の60代は気持ちが若い・・・のかも。

だからでしょうか、2024年の60代は、レトルトやお惣菜など調理済食品も大好き。20代と大差ないレベルです。

fig3-635x363

さらに、「外食よりも、家で食べる食事の方が好きだ」についても、60代の回答率は下がり続けます。つまり、2024年の60代は今の60代よりも外食が大好き。そして、ここでも20代と60代の意識が近づいているのがわかります。

fig4

「好きな食べ物」の予測でも、60代でハンバーガ、ハンバーグ、ステーキが上昇。1998年の60代と比べると、かなり肉食化がすすむと言えそうです。

fig5

予測実験結果まとめ

2024年、60代は、いまの60代よりも、肉が大好き。老後や健康を気にせず外食やレトルト食品を楽しみます。そして、20代と60代で、食まわりの意識がどんどん近づいていくという結果になりました。20代と60代が好きなお店が同じ、ということが今より増えそうですね。

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