研究レポート

2014.02.26

生活動力2014 インフラ友達

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人の《役割》を発掘する時代へ

SNSの浸透やNPO活動の隆盛など、これまでにない新たな場でのつながりが、友達の数を急速に拡大させています。一方、私たちの長期時系列調査『生活定点』の「友人は多ければ多いほどよい」の回答率は10年以上にわたり大きく下降。人間関係が自然に拡大してしまう時代だからこそ、人々は意義あるつながりを真剣に模索し始めているようです。単身世帯が全世帯の三分の一を占め、晩婚化が進み、家族人数も減少、地縁も薄まる中、人間関係の再構築は喫緊の生活課題といえます。

先行き不透明な時代を生き抜くため、信頼でつながり、日常の様々なシーンで、生活の土台として機能を果たす「かけがえのない使える人々」を、私たちは「インフラ友達」と名付けました。生活者は互いのできること、《役割》の発掘を通じて、自ら生活の基盤=インフラストラクチャーを構築し、もしもに備えながら、生活の質を向上させようとしています。本書では、新しい人間関係が生みだす市場機会と今後のマーケティングの方向性についてご提言しています。

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