このサイトは、博報堂グループのフィロソフィーである「生活者発想」の40周年を記念して開設したオンライン・ミュージアムです。
「生活者発想」とは、人間を単に「消費者」として捉えるのではなく、多様化した社会のなかで主体性を持って生きる「生活者」としてまるごと捉え、深く洞察することで新しい価値を創造しようという考え方。そして、博報堂生活総合研究所はその具現化をミッションとして、1981年に設立されました。
それから40年― 元号は昭和から平成、令和へ。社会はバブル崩壊や金融危機、デジタル化、たび重なる自然災害やコロナ禍などの大きな出来事に見舞われました。でも、そんな時代だからこそ、私たちは常に「生活者」を真ん中に置いて考えるこのフィロソフィーがますます大事だと考えます。
そこで、人間という不思議な存在への興味だけを糧に、私たちが社会をみつめ、考えてきた軌跡をあらためてご紹介することにしました。ここでは過去に発行した研究レポート「生活新聞」「生活者」の名作選・約200号に加え、年に一度の社会提言「生活予報」「生活動力」「みらい博」、さらには「シルバー30年変化」をはじめとする時系列テーマ調査など、40年間の研究成果を一覧いただけます。
思い入れのある年代を振り返るもよし、ご興味のあるテーマを掘り下げるもよし― ご覧いただいたあなたに、何がしかの気づきをご提供できたのなら幸いです。
2021年12月 博報堂生活総合研究所
※肖像権などへの配慮から部分的に画像処理をしているものがあります。ご了承ください。
チャイルドショックがやってきた
ますます進む長男長女社会チャイルドショックがやってきた
ますます進む長男長女社会
生活新聞
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書籍紹介生活者の欲求や変化に各研究員が独自の視点と様々な手法で迫った「生活新聞」の創刊号。厚生省(現.厚生労働省)が発表した人口動態速報をもとに、統計開始以来最低の出生率であることと、そこに起因あるいは想定しうる様々な社会現象(ベビー市場の縮小、長男長女社会の到来とそこでの親子関係など)を考察。「少子社会」の兆しにいち早く着目しました。あわせて、生活総研の設立目的と活動計画にも触れています。
発行日:1981/3ミセスが働きに出ると…
ピンクカラー白書ミセスが働きに出ると…
ピンクカラー白書
生活新聞
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書籍紹介女性(30~50歳)が外で働くことによって消費・行動・意識などにいかなる変化が起こったかをレポート。増えたもの・減ったもの、収入の用途、それによる男性観の変化など、激増しはじめたパート女性の意識構造に迫りました。同時に米国をはじめとする国際社会での女性の「いま」も多面的に紹介。成熟市場下でのコンボ戦略の現況と可能性についても探っています。
発行日:1981/4メンタルマップ
メンタルマップ
生活新聞
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書籍紹介現実の地理空間に対して、人びとが心に思い描く心理空間=メンタルマップを特集。文京区の小学3年生、ニューヨーカーの例に加え、独自調査によってメンタルマップ形成に大きく影響する主要因(多くは都市の機能的空間構造)を分析。地域(再)開発や都市のイメージアップ・キャンペーンなどを「メンタルマップの変更」と位置づけ、市場機会の拡大について提言しています。
発行日:1981/6中年男の暇つぶし
中年男の暇つぶし
生活新聞
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書籍紹介主婦の目からみた亭主族の生態報告。休日の服装から趣味、身の置き所、オモチャまで、当時42.0歳(平均)の亭主の実態が白日の下に。とある日曜日の起床から就寝までの密着レポートもあります。ワーカーホリック、そして「粗大ごみ予備軍」などと揶揄された彼らも、1999年には定年を迎えました。当時を振り返ると、時の変化がわかります。
発行日:1981/7ミセスのミス
ミセスのモヤモヤミセスのミス
ミセスのモヤモヤ
生活新聞
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書籍紹介主婦を3つの要素=MIS(=Money・Information・Service)から分析。家族型、家事型、交際型、自立型の4タイプに分類し、それぞれの意識や行動を探りました。「閉じ込められた主婦」という当初の予想イメージとは違って、専業の道を選んだ信念と自信が感じられる結果となっています。総じて自立型主婦への志向が全員にみられるのも時代の反映でしょうか。
発行日:1981/11推移と展望
推移と展望
生活予報
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書籍紹介これからの生活者や暮らし、社会の変化を、様々なキーワードとともに提言する「生活予報」。第一弾は、天気予報が地域ごとに出されるように、生活も集団ごとにみる方が予測も確かになるという視点に立ち、①世代、②公私、③婦人、④親子、⑤男と女、⑥日本人、⑦世の中の区分で1982年の動向をまとめました。明日の風向きは机上で考えてもつかめないと、街角に出て様々な人びとにインタビューした生声集も収録。
発行日:1982/1主婦の「メディア自立」
主婦の「メディア自立」
生活新聞
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書籍紹介主婦とメディア(4大媒体中心)の関係を探ったところ、主婦がパートなどで働きに出ることでメディア接触が減るのは当然として、接触態度も習慣的接触から選択的接触へと変化していることがわかりました。また、クチコミの力も侮りがたく、当時ヒットしていたナメネコを主婦が知ったのも5割はクチコミ。さらに今後、主婦のメディア自立と多様化が起こると予測しています。
発行日:1982/2新中年
スニーカーミドル新中年
スニーカーミドル
生活新聞
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書籍紹介ベビーブーマーもこの年35歳。彼らを「新中年 スニーカーミドル」と命名して、その行く末を考察しました。「ポストレス」「選択定年制」「年金破綻」など厳しい未来を予測する一方、ヨーロッパ型の「大人の文化」の担い手となりうる潜在力にも注目。良くも悪くも、この世代が巨大であることの影響力をマーケティングの観点から展望しています。
発行日:1982/3アンマリくん
アンマリくん
生活新聞
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書籍紹介男女ともに増加するアンマリ族(=unmarried people)の特集。新中年の「不婚」率(非婚率=独身者)が異常に高いことに注目、彼らの日常行動・意識に迫りました。同世代の既婚者(子有り・子無し)との比較では、意外にも既婚・子どもなしの人たちが一番自由奔放に生活をエンジョイしている、という結果も。「女はやっぱりクリスマスケーキ(24歳までが勝負)」なる反動的な珍説もこの号の産物。
発行日:1982/4主婦の空巣タイム
主婦の空巣タイム
生活新聞
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書籍紹介「女房は昼間いったい何をしているのか」という亭主たちの素朴な、そして永遠の疑問にお答えしようという特集。子どもが手離れしていない主婦も含めて、家事の工夫によって上手に自分の時間を捻出した彼女たちは、その使い道によって概ね4つのタイプに分類できました。そして、時代の反映として、家外志向派が家内志向派に拮抗。家族第一主義のマイホームミセスたちにイライラが募りはじめていました。
発行日:1982/5サラリーマン進路指導
公立型か 私立型かサラリーマン進路指導
公立型か 私立型か
生活新聞
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書籍紹介サラリーマンの生き方研究。会社(仕事)中心の生き方を「公立コース」、自分中心の生き方を「私立コース」とし、さらにそれぞれを内向き・外向きに分けることで4つのタイプに分類。管理職適齢期を迎えた新中年が、ポストレスという現実に直面した今、従来の会社中心主義にとらわれない「私立」併願の道もある、としています。上記4タイプに基づくサラリーマン7つのタイプについても詳述しています。
発行日:1982/6子供の放課後
子供の放課後
生活新聞
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書籍紹介スニーカーミドルが育てた第二次ベビーブーム(団塊ジュニア)世代の子どもたち(当時、小学校3~5年生)の生活風景を探るため、小学校4年生の男女にインタビュー調査を行ないました。学校が終わると塾だって、おけいこだって、僕らの遊び場。昔、秘密の空き地。今、団地の中央広場。男はやっぱり全員集合。一週間の男子・女子別の放課後スケジュール表も付いています。
発行日:1982/7使途不明金
使途不明金
生活新聞
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書籍紹介家計調査の「その他の消費支出」にある「使途不明金=狭義のこづかい」に注目。家計支出に占める11%の使途不明金を追うため「こづかい調査」を実施しました。男性のこづかいは、サラリーマンの必要経費が大半。女性は「服・美容代の外観を装う費用」「スポーツ・稽古・旅行など内面のリフレッシュ費用」と自分投資が目立ちました。男女別外出時の詳細な支出項目と支出金額についても報告。
発行日:1982/8東京闇市図鑑
東京闇市図鑑
生活新聞
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書籍紹介深夜化する生活に店やサービスはどう対応するのか。夜の街が与える利便の質に視点を置き、考案した「午前0時に買える10品目の商品・サービスを指数化した闇市指数」で深夜の東京の発展状況を街別に調査。不便・我慢・便利・安心・活動ナイトまでの5段階に分類しました。コンビニが西に出店しているため東京の闇市指数は西高東低。闇市トップは池袋、最下位は上野・竹の塚でした。
発行日:1982/11推移と展望
推移と展望
生活予報
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書籍紹介現在の延長線上に「線的」な未来を想定すると裏切られやすいとの反省にもとづき、「点的」に構成。延べ1万人以上を対象とした大・小の調査、数百人の専門家へのインタビュー、街頭定点観測など、単なる「主観」ではなく、「客カン(勘)的」な様々な予測手法を駆使し、1983年の「筋道」を多角的に表現しました。
発行日:1983/1600mショップ
600mショップ
生活新聞
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書籍紹介600mは、昔からいわれている酒屋や薬屋の商圏と一致。東京の繁華街8地点をケースに、600m商圏の構造を探りました。調査の結果、600m内に3つのゾーンの存在を発見。構造は、コアに物欲・食欲を満たす物食地区、それを取り巻く遊欲・飲欲の遊飲地区、その周りに盛り場の要素である駐車場・ホテルと住宅街・生活を支える商店が混合する境界地区となりました。
発行日:1983/3ひとり暮らし
ひとり暮らし
生活新聞
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書籍紹介増加中のひとり暮らしの生活実態を探るため調査を実施。年収500万円を超える単身者は3%で、多くは200〜300万円にとどまります。休日行動では男性は外出するが、女性は家事・学び・休養と家内志向。男性は何歳になっても結婚を夢見るが、女性は30代半ばを過ぎると独身生活の生活設計を立てはじめます。また、ひとり暮らしを選んだ女性は、男性に比べ生活に満足していました。
発行日:1983/415歳のダサイ感覚
どっちがダサイ?15歳のダサイ感覚
どっちがダサイ?
生活新聞
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書籍紹介中学生(15歳)の価値観を探るため、中学生と25・35・45歳のサラリーマンの中学時代の意識調査を実施。現代の中学生は男女とも「ネクラのブリッコ」が多いことがわかりました。また、世の中を否定的にとらえる子どもが過半数を超えるのは現代の中学生だけ。一対形式のダサイ質問50項目とその理由も調査。ダサイもの=キライなものという意識が判明しました。
発行日:1983/4地縁店
地縁店
生活新聞
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書籍紹介低成長時代の小売は、細かい気配りが必要。そのため地域重視の店づくりが求められます。「チェーン(画一化)店から地縁(個性化・地域密着化)店の時代」を仮説に設定。新幹線開通1年を迎えチェーン化圧力がかかる盛岡をケースとして、地縁店の商圏は藩単位、地縁店は自転車が似合う、チェーン店にも地縁店の動きがある、地縁店もチェーン化できる、地縁店は教育産業であるなどを検証しました。
発行日:1983/6ホビージネス白書
脱専ショップは花ざかりホビージネス白書
脱専ショップは花ざかり
生活新聞
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書籍紹介主婦やOLが趣味や特技を活かして気軽にお店を開く「ホビージネス」。これら女性起業家の意識や実態を探る調査を実施。店や教室をもつ動機は「主婦業以外に何かしたい、どうせするなら好きなこと」、好きこそものの上手なれが理由。ホビージネスをする女性は、ウキウキ楽しく・規模も利潤もデッカクのチャッカリタイプ。手作り品店の割合が高く、趣味を実益とする人が目立ちました。
発行日:1983/7ソフトウェーブ
ソフトウェーブ
生活新聞
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書籍紹介経済のソフトノミックスは急テンポで情報化を進め、その現象は経済にとどまらず社会構造や生活意識にも及び、この現象は、戦後の価値観である「物質的豊かさ」を「心の豊かさや質的向上へ」と価値観までもソフト化。この経済から価値観までも広く包み込むソフト現象を「ソフトウェーブ」と名付け、ソフトウェーブの先導集団は女性、団塊世代、単身者と分析しました。
発行日:1983/9一つ目小町
一つ目小町
生活新聞
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書籍紹介私鉄の始発駅から乗って、一つ目の駅で降りると、そこには小さな町があります。同じ路線の駅でも空気が違うこの駅が一つ目小町。本号では山手線の駅を出発駅にする私鉄12路線の一つ目小町の現実に迫りました。盛り場の陰で泣いている「一つ目小町」の厳しい現状。しかし、代官山を筆頭に一つ目小町は出世中。追いつけ追い越せ、目指せ代官山!
発行日:1983/10際がきえる
際がきえる
生活予報
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書籍紹介社会の秩序を形づくっていた様々な境界線が崩れつつあることに着目し、無境界現象をテーマに設定。合法と違法、官と民、生産と消費、自然と人工、上と下、昼と夜、洋と和、公と私、国と国、老と若、内と外、男と女など、その境目が希薄になった20の無境界現象ごとに、今後の生活動向を予測しました。
発行日:1984/1カエルコンプレックス
カエルコンプレックス
生活新聞
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書籍紹介「大人になりたい、なりたくない」「大人に憧れる、嫌悪する」という微妙な気持ちを「カエルコンプレックス」と呼びました。これには、大人体制に体当たりをする破壊型、無関心を武器に私生活に沈潜する逃避型、マニュアル通りに大人をまねる羨望型の3つがあります。若者は大人の「サイフ・ワイフ・ライフ」に、大人は若者の「無垢、無理、無限」に、それぞれコンプレックスを抱いていました。
発行日:1984/2ヒ・ル・ネ・ダ・イ・ス・キ
現代大学生気質ヒ・ル・ネ・ダ・イ・ス・キ
現代大学生気質
生活新聞
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書籍紹介「普通の」大学生の意識を明らかにしました。彼らは「ひとなみ意識」が強く、同好会的な団体行動を好みます。また楽しい会話とスポーツは必要条件、「ネアカブリッコ」を演じ、「イチオウ」という言葉で上手に世渡りする様子は、「大学生活=社交界」であることをうかがわせます。「今の気分」と「恥意識」を聞くと、「○○らしさ」にこだわらないソフトウェーブ社会第2世代の特徴が浮かび上がりました。
発行日:1984/2女の時代の光と影 1
女の時代の光と影 1
生活新聞
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書籍紹介女性を取り巻く環境が激変し、求められる役割が変わるなかで、一般の主婦がどのような不安を抱いているかを明らかにしました。子の教育、社会での存在感、夫への不満、老人問題という不安を抱えながら、主婦たちは既存モデルであった良妻賢母の幸せと自立への焦りで戸惑っていました。その他、不安主婦のグループと平均女性の差、女性を不安に落とし込む5つの悲劇についても取り上げています。
発行日:1984/3女の時代の光と影 2
女の時代の光と影 2
生活新聞
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書籍紹介世の中の変化に大きく揺れ動く女たちの願いと夢を明らかにしました。「いい女」「人望獲得」「自己啓発」「内助の功」「主婦業邁進」「子育て専念」「家内安全」「健康」「夫婦円満」「友達母子」という良妻賢母のいじらしい10の願望と、「夫婦対等」「自由と自立」「主婦労働短縮」「脱マンネリ」「経験伝授」「しなやか」「いきいき」という新しいタイプの7つの夢を紹介しています。
発行日:1984/3大衆王朝の崩壊
分衆戦国時代大衆王朝の崩壊
分衆戦国時代
生活新聞
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書籍紹介1955~1984年までの「大衆王朝」の栄枯盛衰と「分衆現象(大衆崩壊現象)」を具体的な事実でみています。分衆の時代の生活者は良い・悪いという絶対尺度ではなく好き・嫌いの相対尺度を価値基準とし、異質なものを許容。家族は外への思考が強い個人の集合体となっていきます。生活者の消費行動の変化は、市場形態、生産流通のあり方、ひいては社会構造にも大きな影響を与えると提言しています。
発行日:1984/5シンデレラ・ミセスの冒険
主婦の夜遊びシンデレラ・ミセスの冒険
主婦の夜遊び
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書籍紹介主婦の昼間の余暇マーケット増大という背景のもと、未開拓時間である夜の主婦の外出の実態を探索。夜間外出頻度の高いシンデレラ・ミセスは少数派だが、女性の半数は肯定しています。夫はミセスの夜の外出を快くは思っていません。夜のミセス来店が増えた店としては、ミセスの長居と他人の迷惑を考えないおしゃべり、勘定の細かさに困っていました。
発行日:1984/5情報グルメ
女と情報情報グルメ
女と情報
生活新聞
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書籍紹介家庭の主婦たちは、世の中にあふれかえる情報のなかから、おいしそうな情報だけを巧妙に選り分け自分のものとして採り入れる「情報グルメ」へと変身。現代社会を生きる術を教えてくれるライフ情報、井戸端会議のごちそうであるヤジウマ情報、知らなきゃ困るハウツー情報、知的欲求を満たすモノシリ情報という4つの情報タイプと、主婦たちが読みたくなる情報のツボを取り上げています。
発行日:1984/8MR.GAPPIE
昭和ヒトケタ世代MR.GAPPIE
昭和ヒトケタ世代
生活新聞
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書籍紹介前半生に劇的な変革を経験し、その後180度の価値観の転換を強いられた昭和ヒトケタ世代。戦争を実戦経験した明治大正世代とのギャップ、若い人とのギャップに苦しむ彼らをMr.GAPPIEと命名しました。彼らは、意識は新しいが行動は古いという自分自身のギャップに戸惑っていました。また、仕事、家族、遊びという具体的な生活行動をみても、意識と行動のギャップに苦しむ様子がうかがえました。
発行日:1984/9TAROの時代
TAROの時代
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書籍紹介少子化が進展すると家には長男長女しかいなくなる、そんな時代をTAROの時代と呼びました。彼ら・彼女らが幼稚園から小学校、高校から大学、社会人へと成長していく時間に合わせて、マーケットは変貌を迫られていくでしょう。競争を知らない子どもたちが大人になってつくる社会は保守的で活力のないものになるかもしれません。このように様々な側面から、TAROの時代をキーワードで予想しています。
発行日:1984/10遊楕円の時代
遊楕円の時代
生活予報
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書籍紹介これからの生活は、食べる、着る、住む、働く……といった各機能と、遊びという二つの焦点を持つ楕円形に変貌を遂げると予測。生活予報1985年版は、本編と発想テープから成り立っており、本編では、20の生活機能や価値観が「遊」をもうひとつの焦点として取り組むことで、社会や暮らしがどう変化するかを解説。テープには遊楕円の時代の発想ヒントを収録しました。
発行日:1985/1若者うちわウケ
若者うちわウケ
生活新聞
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書籍紹介「若者らしさ」という虚像と実態の微妙なズレを追うために、若者当人に「若者だと思うか」「感覚的か」「モラトリアムか」「個性的か」「コミュニケーション上手か」という若者らしさの虚像をぶつけるという試みを行いました。バーやレストレランに友人同士が集まるという打ち解けた会談から得た、大人のフィルターを通さない脱・優等生的な本音の声が掲載されています。
発行日:1985/2くだもの屋の謎
くだもの屋の謎
生活新聞
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書籍紹介駅前商店街の観察から街の法則を発見。街が小さいうちは果物屋、米屋、床屋などが一箇所に集まっているが、街が膨張すると米屋や床屋は街の外に押し出され、果物屋、花屋が中心に残るという、街の膨張理論です。この理論をもとに都内37の街の膨張度を観察、理論の検証。「ハレ」の場である駅前と日常的な場である外縁部では、情報価値、付加価値にも大きな差がありました。
発行日:1985/5二毛作人生
ダブル・クロッピング二毛作人生
ダブル・クロッピング
生活新聞
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書籍紹介人生80年時代、一生に2回の収穫を楽しむ新しい人生像「二毛作人生」を提言しました。外部調査や社会事象を引用して、二毛作人生を先取りする様子を紹介。中年になってからの転職、挑戦の増加や、女性の社会進出や定年離婚の増加も二毛作人生現象としています。しかし、社会には「年齢差別」が依然として存在しており、二毛作人生時代には社会的懸案として注目されるようになるだろうとしています。
発行日:1985/5イエーイ! ミーハー道
イエーイ! ミーハー道
生活新聞
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書籍紹介“いい悪い”より“好き嫌い”を軸にものが動きはじめた80年代。感性で行動する先端集団、アイドルに群がるミーハーたちに迫り、その心理を追求しました。5つのミーハー道は次の通り。1.ミーハーはクルクル「浮気」せよ。2.ミーハーは「金、体、労」を惜しむな。3.ミーハーは負けてはならない。4.ミーハーは「記号論」で武装せよ。5.ミーハーは「アイドル原石」を磨け。
発行日:1985/8遊育ママ
遊育ママ
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書籍紹介変わりつつある子育ての調査。育児の外部発注が進み、子どもの数が減っても、子ども費は増える一方。「セカンド教育費」はもはや家計の必要経費となりました。手かけ、金かけ、期待かけ、ベストな子どもに育てたい育児エネルギーが増大。まじめ一本やりだった教育や子育ての世界にも「遊び」の要素が入り、それに便乗する「遊育ママ」が誕生。「遊育」の現場から、現状を探りました。
発行日:1985/9△感覚
△感覚
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書籍紹介若者は完全無欠なレジャーではなく「時期・場所・目的」のどこかに欠点がある「△(さんかく)感覚」なものに惹かれはじめました。「夜、六本木にお酒を飲みに行く○感覚」→「夜、六本木にスポーツをしに行く△感覚」という風に。時間や場所や目的を変えて△感覚を楽しむ生活者。そこから様々な消費も誕生。「プールサイドのためのプール」「アフタースキーのためのゲレンデ」など、△感覚で価値が変わると提言しています。
発行日:1985/10サラリーマン通勤事情
サラリーマン通勤事情
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書籍紹介通勤時間は、会社という公世界と家庭という私世界をつなぐ重要な役割を果たします。それはまるで路線の異なる世界を結ぶ「転轍(てんてつ)機」みたいなもの。遠距離通勤者「遠ちゃん」と近距離通勤者「近ちゃん」の生活の違い、言い分などを既婚サラリーマンから分析。奥様座談会では「男なんて近くても遠くても、みな同じ」という意見も挙がりました。
発行日:1985/11ギャザリング
ギャザリング
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書籍紹介大衆から分衆へという流れのなかで、人びとの集まり方が変化。言うなれば、大衆社会が「集める」時代だとすれば、分衆社会は「集まる」時代です。こうした新しい「衆」をギャザリング・新「集」現象と名付け、人・もの・情報など様々な分野における新しい集合化、集積化、複合化といった生活の流れを予測しました。
発行日:1986/1「趣食」のすすめ
「趣食」のすすめ
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書籍紹介一億総グルメの時代、20年の間に大きく変化した食生活について追いかけました。グルメ行動は、日常生活から飛び出させてくれる格好のお手軽行動。全知全能を傾けて五感鋭く食べることが「食」のスタイルをつくります。生活者に「食」をどうプロデュースしているかを取材したところ、こだわり方は多種多様だが目的はひとつだけ。五感すべてに満足を与える趣のある食事、「趣食」をとることでした。
発行日:1986/3アーバン・キャンピング
アーバン・キャンピング
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書籍紹介モノを「持つ」より「使う」ことに重きをおく新しい暮らし方をする人びと(ハビングより、ユージング志向の人びと)が増加。そんな、キャンプのような身軽な都市生活を「アーバン・キャンピング」と名付け、レンタル市場を徹底的に調査。合理的な価値観を持ち、快を求める30男と、ちょっとリッチな私生活を送りたい40女がレンタル市場の支持者でした。
発行日:1986/9踊り場のミセスたち
踊り場のミセスたち
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書籍紹介生活総研の主婦ネットによる生活行動記録1年分とグループインタビューで主婦の動向をまとめたもの。「女の時代」の主婦たちが考えていること・していることを、8つのキーワード「45の曲がり角」「時間開発」「踊り場・とまどいんぐ」「新社交」「アドベンチャー・ワイフ」「妻職兼備」「妻能深化」「亭主元気で手伝って」で紹介しました。
発行日:1986/12時起こし
時間開発のすすめ時起こし
時間開発のすすめ
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書籍紹介労働時間短縮による余暇時間の拡大、交通整備による通勤時間短縮、都市再開発によるカルチャータイムの拡大といった環境変化による「生活時間の拡大」を「時起こし」ととらえ、キーワードで100の時間開発の方向性を示唆しました。
発行日:1987/1妻が働きに出ると…
妻が働きに出ると…
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書籍紹介女性の社会進出にともない、主婦のパート事情にも異変がみえはじめた頃、第2回パート主婦調査を実施(第1回は5年前)。「働くならパート。雇うならパート」「妻が変われば、夫も変わる」「妻のいい分・夫のいい分」など働く主婦と彼女たちを囲む人びとの心理を調査分析。意識の変化、態度の変化、行動の変化など、微妙な夫婦のすれ違いもグラフで表しています。
発行日:1987/2僕らは均等ちゃんカップル
ニュースタイルの夫婦たち僕らは均等ちゃんカップル
ニュースタイルの夫婦たち
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書籍紹介男女雇用機会均等法の適用を機に、ワーキングカップルの仕事以外の家事、消費なども含めた生活実態を調査。収入の差も少なく、家事分担もきちんとしている新しいタイプのワーキングカップルを「均等ちゃん」と名付け、二人暮らしで妻がフルタイムで働く子どものいないカップルを対象に、彼らの「時間管理」「サイフ」「家事」「力関係」の現状と特徴を紹介しています。
発行日:1987/2言語摩擦
新人類のコミュニケーションを考える言語摩擦
新人類のコミュニケーションを考える
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書籍紹介「マジ」「サイテー」「アブナイ」など新人類の言葉づかい、言語体系、会話形式は、旧人類にとっては理解不可能な箇所が多く、コミュニケーションギャップのもとに……。そんな新人類のコミュニケーションを取り上げ、世代摩擦の解消に迫りました。新人類の会話には、1.言葉だけに頼らない。2.論理を伝えるよりも感情を伝えようとする。3.一方通行でも不満に思わないといった特徴がみられました。
発行日:1987/4アフター5・リゾート
「わたし、もう六本木じゃ遊べない…」アフター5・リゾート
「わたし、もう六本木じゃ遊べない…」
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書籍紹介都心の地価高騰・タウン情報過剰・車の利用増といった3大要因によって、カフェバーに代表される既存の盛り場から若者が離れるようになり、仕事の後に立ち寄れ(アフター5・リゾート)、車が停めやすい(Pゾーン・ショップ)、意外な場所や非日常的空間が新しい盛り場の条件に。八雲、駒場裏、白金台、裏参道、芝浦など 、注目の新しい盛り場を現地取材しました。
発行日:1987/5ぼっ、ぼっ、ぼくらは新中年。
元祖新人類の逆襲ぼっ、ぼっ、ぼくらは新中年。
元祖新人類の逆襲
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書籍紹介新中年の第一走者もこの年ついに40歳なので、「それからのスニーカー・ミドル」を特集。男女200人に今の心境と今後の予想を聞きました。人生の折り返し点でいささか疲れもみえる男たちに対し、子育ても一段落して、「さぁ、やるぞ」の女性軍といったところですが、総じて気分はノスタルジー。おりからのレトロブームの最中、「こっちこそ元祖だぞ」と、過去への思い入れはつのる一方でした。
発行日:1987/6消・費・年・表
新・格差時代の到来消・費・年・表
新・格差時代の到来
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書籍紹介日本経済の実態や発展推移の尺度として、国民総生産(GNP)が偏重されているのに対して、消費という新しい指標によって時代を切ってみようという試み。昭和20~62年(1945~1987年)までを、それぞれの時代の平均所得や貯蓄高、栄養摂取量などをふまえて貧困日本・格差日本・中流日本・差異日本・新格差日本の5つに区分し、戦後の日本経済をたどりました。
発行日:1987/8新・サラリーマン憲法
新・サラリーマン憲法
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書籍紹介高度成長期を支えてきた働き蜂が中年から初老期に、団塊世代のボリュームゾーンは中間管理職に、そして新たに新人類たちが参入することによって、サラリーマンの社会は3つの種族が混合するように。それぞれの種族は過去の生活体験がまったく異なるために、せめぎあい、妥協し、無視しあいながらも、そこには新たなルールや常識、そして憲法が生まれつつありました。
発行日:1987/10男女消費
男女消費
生活新聞
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書籍紹介人びとの消費の背後に異性の影があるのではないか、との仮説に立った特集。消費のパターンを清水効果、孔雀効果、見返効果、時間効果の4つに分類、同時に男女消費が増大した10大要因を列挙しました。また、東京・横浜の16地点で来街客の同伴率を計測し、同伴消費の拡大は街全体の活性化にもつながることを示唆しました。
発行日:1987/11ほのじかけ
時代は艶へほのじかけ
時代は艶へ
生活予報
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書籍紹介貧→豊→艶といった「豊かさの次階段」を明確化。豊かさに色気をプラスすると艶になる、その具体策を「色じかけ」ならぬ、「ほのじかけ(ほの字+しかけ)」と定義。36の切り口により、生活、商品、街、文化から日本のあり方に至るまで、艶っぽさを増していく、状況変化の予測とともに、「ほのじかけ」の具体策を提言しました。
発行日:1988/1科学マグマの噴出
理科戦略の重要性科学マグマの噴出
理科戦略の重要性
生活新聞
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書籍紹介超伝導ブームを背景とした科学への関心を取材。科学技術への「憧れと希望と夢」(1945〜69年)は、「反発と嫌悪」(1970〜73年)へ。そして、「無関心と当たり前」(1974〜80年)を通過して「興奮と好奇心」(1981年〜)の時期を迎えました。特に1987年以降は、活性期をこえて、科学マグマが噴出する勢い。理科戦略の必要性、科学コミュニケーションの特性にも触れました。
発行日:1988/2「水」商売
水曜(平日)マーケットを考え直そう「水」商売
水曜(平日)マーケットを考え直そう
生活新聞
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書籍紹介週末が休みでなく、平日が休みの人は世の中の1割から2割。こうした人びとは、すいている盛り場でさびしい思いをするし、子どもの運動会にも出られません。テレビ番組も、休日向けがみられません。平日は、専業主婦だけが消費者市場に現われると思うのは間違いで、こうした「休日」を遊びたい人向けに、もっと工夫をすべきだという分析と主張をしています。
発行日:1988/3竹下消費
子団塊マーケットを探る竹下消費
子団塊マーケットを探る
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書籍紹介第2次ベビーブームの子どもたち(子団塊)がつめかける原宿を分析。メンタルマップを描いてもらうと中学生は竹下通りが中心。社会人は表参道を描きます。中間の大学生は竹下+表参道。実際に通行人に回遊路を聞いても同じ結論でした。原宿に1~2万円を持ってやってくる若者たちは、どこでどう遊び、消費をしているのかを徹底調査しました。
発行日:1988/4オジャレのすすめ
おじさんのおしゃれオジャレのすすめ
おじさんのおしゃれ
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書籍紹介「オジャレ」とは、おじさんのオシャレのこと。日本のサラリーマンのスーツ姿は、ドブネズミルックとも言われ、ダサイというイメージが定着。しかし、7割ものおじさんはおしゃれになりたいと思っていました。おじさんがおしゃれになるために必要なことは、「さりげなく」「目立たず」「がまん」。他にも、おしゃれになるための7か条、おしゃれ市場のマーケテイング論などを解説しています。
発行日:1988/10三えん時代
縁・円・艶 80年代の「えん環」構造三えん時代
縁・円・艶 80年代の「えん環」構造
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書籍紹介無境界現象、ミーイズム、薄くなる縁、円高、消費貴族、生活の国際化、心の豊かさ、時もちという「縁」「円」「艶」の三えん。80年代を総括して「三えん時代」としている。生活総研レポート、広告表現、出版ベストセラーなどを具体的にトレースしながら解説。さらに、縁→円→艶→縁という循環構造も指摘しています。
発行日:1988/11円拾率の実験
1円玉で測る「人」と「町」円拾率の実験
1円玉で測る「人」と「町」
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書籍紹介電話ボックスや繁華街の路上に1円玉を置いてみたらどうなるか……。好景気の1988年も暮れようとしている時期にユニークな実験を行いました。電話ボックスに落ちている1円玉を拾う人は10人に1人。拾う人はスーパーの利用が多い主婦と1銭を笑わぬシルバー層に多い結果となりました(この実験は消費税導入後の1989年4月にも実施され、持ち去る人が倍になったことが判明)。
発行日:1988/12感動ホルモン
飽和社会の新活力感動ホルモン
飽和社会の新活力
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書籍紹介90年代ヘの秒読みがはじまった、1989年。その動向を読むカギは「感動」にあると予測。感動ホルモンを刺激する9方法(「初めて効果」(初体験に感動)、「時間効果」(感動にはタイミングが大切)、「超越効果」(すごいものには文句なく感動)、「連帯効果」(連帯の実感にグッとくる)などを提示しました。
発行日:1989/1通リスト
旅慣れた人は、ファッションも違う通リスト
旅慣れた人は、ファッションも違う
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書籍紹介1988年の海外旅行者数は843万人に達しました。しかし、海外旅行者のファッションに対する評価は「スマートでない」と厳しいものでした。旅行時の服装選びのポイント、ファッションで心掛けることに加え、すること・したいことなども調べ、男女別、ハワイ編、ヨーロッパ編のファッション具体例を絵にしてもらいました。「時間×ファッション×空間」という考え方も紹介しています。
発行日:1989/6オジシン、ありますか?
オジサンの自信オジシン、ありますか?
オジサンの自信
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書籍紹介「オジサン」と思う年齢はOLが37.5歳。サラリーマンが41.8歳。オジサンは意外に自信を持っています。肩書きがなくてもゼロじゃない、オジサンはダサイが、俺は違う。忠告? 余計なお世話だ! オジサンにないのは時間と金だけだ、女、子どもよ、バカにするな! 日本は俺で持っている! などなど、会社、家族への義務感にもふれたオジサンの本音に迫っています。
発行日:1989/7昭和ヒンドソング
昭和の歌2700曲分析……6万語が語る昭和昭和ヒンドソング
昭和の歌2700曲分析……6万語が語る昭和
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書籍紹介歌は時代を映す鏡として昭和の歌2700曲、6万語を分析。あなた、夜、恋、私、愛など、よく使われている言葉のベスト50を紹介。また、英語、地名、身体の部分、色なども集計。昭和1~60年代の年代別分析も実施。戦前戦後、復興期から高度成長期、さらに安定成長期、現在と時代の変遷と歌詞の関係を追いました。
発行日:1989/840代フォッサマグナ
40代フォッサマグナ
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書籍紹介表面的には同じに見える40代だが、OLD40代とNEW40代に大きな断層が……。これを40代フォッサ・マグマと名付けました。モーレツの香りと新人類の香り、麻雀・ゴルフのOLD40と漫画ファミコンのNEW40。家族一緒に行動したいOLD40、一緒にしてもいいよのNEW40。40代の仕事、余暇、趣味、遊び、家庭の意識と実態から「フォッサマグナ」を報告しています。
発行日:1989/11社会性消費
ひろがる生活 かかわる社会社会性消費
ひろがる生活 かかわる社会
生活予報
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書籍紹介90年代は、社会(他者・他国・環境)とかかわる消費行動「社会性消費」が浮上。それによって、自分の快適・他人の迷惑、日本の快適・世界の迷惑、人間の快適・地球の迷惑などコンフリクトが起こると予測。これらのコンフリクトの解決法(抑えて解決、集めて解決、分けて解決など)を紹介しました。
発行日:1990/1占紀末現象
占紀末現象
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書籍紹介あと10年で21世紀を迎えるという当時、情念のうごめく超理性的な流れを、すべて「世紀末だから」という形で説明してゆく傾向が強まることを指摘しました。宗教・霊的ブームから占いに焦点をあてて、実際に占い師をレポートした体験報告。脅し占略、誉め占略、落語占略など、マーケティング占略として、どう応用できるか。その可能性も考察しました。
発行日:1990/3きみは『EAMer』を見たか?
きみは『EAMer』を見たか?
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書籍紹介「Early AMer」、午前0時から6時頃、街に遊びに来ている若者たちを「EAMer」と名付け、その生態を見聞しました。EAMerとは誰なのか、特徴は何か、その分類と見分け方は? EAMerへの直接インタビュー報告もあります。EAMer生態ウォッチングで深夜の路上に集まる理由、遊び方、ナンパ方法なども明らかにしました。
発行日:1990/6都市のにおい
においが示す都市の国際化都市のにおい
においが示す都市の国際化
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書籍紹介においを生活の象徴ととらえ、都市における“におい”に注目。においのあるなしを“くんくん指数”と名付け、東京と香港の生活感覚を調査しました。東京は無臭に近く、活気ある香港は場所によって違いがあるものの“くんくん指数”が高い結果に。今後、国際化社会において、においを保持する力、寛容になる力が大切としています。
発行日:1990/8空想消費
空想消費
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書籍紹介人気ラジオ番組の空想のアイドルをはじめ、コミック誌、TVCM、コンピュータゲームなどに「空想消費」が進行している状況を考察。純粋空想との関係、空想できる力、空想は詐欺かなど、空想消費がなぜ進行するのかを論じました。また、一般の生活者(若者)が空想した空想商品を生の意見として、まとめました。
発行日:1990/12新・人力経済
すべては、ヒトの差へ新・人力経済
すべては、ヒトの差へ
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書籍紹介バブル経済崩壊の後、モノやカネよりも、ヒトの重要性が再認識され、経済の人的側面に注目が集まるとともに、企業、自治体、国において「ヒトの差」が浮上。そして、ヒトの差がすべてを決めるようになる、経済や社会を支える原動力になると予測しました。
発行日:1991/1パソコン共和国
パソコン通信がつくる21世紀の新世界パソコン共和国
パソコン通信がつくる21世紀の新世界
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書籍紹介パソコン通信の2大機能は、コミュニケーションツールとしての役割と情報の検索・収集ですが、そのうち、コミュニケーションツールとしてのパソコン通信に注目し、ネットワーク、イメージ、可能性などを、実体験とアンケートから分析しました。パソコン通信普及の黎明期のレポートらしく、認知度、興味度、欲求度などについても調べています。
発行日:1991/3街の流体力学
人の流れから、街を読む。街の流体力学
人の流れから、街を読む。
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書籍紹介街のなかでの人の流れを観察し、そのデータから街や店に対する人びとの意識を探りました。街の流速を測れば、街の姿がみえてきます。様々な場所で、時刻で、平日と休日で、流速はどう違うのでしょうか。渋谷の女性は秒速1.8メートルで歩く、雑貨屋が見えると女性の足にブレーキがかかるなど、東京、大阪、札幌、那覇の繁華街での実測による発見の紹介とその応用例も示しました。
発行日:1991/5「くどき」の兵法
「くどき」の兵法
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書籍紹介ナンパ、勧誘、たたき売り。街には「くどき」言葉が溢れています。この「くどき」コミュニケーションの技法を徹底分析しました。また、東京・渋谷、大阪・難波で女子大生に録音機を持って歩いてもらい、誘いの言葉を採取。実演販売の口上も分析。くどき戦の兵器として、きっかけ弾、安全弾、裏付け弾などがあることを発見しました。
発行日:1991/9情価
豊かな感情報が新たな情報価値を啓く情価
豊かな感情報が新たな情報価値を啓く
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書籍紹介情報時代と言われるなか、生活者がどんなタイプの情報を欲しているのかを調査分析しました。無人島に差し入れられる情報にいくらまで支払うか、空想の情報サービスの料金はいくらかなど、情報商品の受容性と価格を尋ねるアンケートを実施。「伝える・知らせる」ことを目的とする「報価」から、心情の栄養素となる「情価」へ人びとの欲求が移行していることを示唆しています。
発行日:1991/10ヘイセイ新人類
昭和新人類、怒る。「‥ったく、平静なんだから、平成新人類」ヘイセイ新人類
昭和新人類、怒る。「‥ったく、平静なんだから、平成新人類」
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書籍紹介1984年から1991年の7年間に「若者」意識がどう変化したかを時系列にみた調査結果。人に変化をもたらす要因を、年代を超えて作用する「時代効果」、時を経ても不変の「世代効果」、歳を取ることによる「加齢効果」に分けて分析。1991年時点で18〜22歳の若者は、情報にうとく、突出しないリアリストという傾向が強い、平静な平成新人類という若者像が明らかになりました。
発行日:1991/1190年代の主役探し
主役続投 主役交代90年代の主役探し
主役続投 主役交代
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書籍紹介様々な分野において、「80年代の主役と90年代の主役」を尋ねた調査結果をまとめました。例えば、家庭内の主役は父親から子どもへ、車の主役は高級車から電気自動車へと交代していくなど、生活者は3分の2のジャンルで主役が交代するだろうと予測。こうした意識の背景には「和」への志向、「共生」意識、「環境問題」への注目があると分析しています。
発行日:1991/12なくなる くさる こわれる かれる
自然合理主義なくなる くさる こわれる かれる
自然合理主義
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書籍紹介バブル崩壊を経て、過剰な演出や目まぐるしいスピードに少し疲れを感じた人びとが、「自然」や「生」(なま、せい)の魅力を再認識しはじめたと分析。すぐに腐るものを腐らないうちに賞味するという贅沢をしたい、壊れやすいものをいたわりつつ愛でるという贅沢をしたい、なくなりそうなものに執着したいといった人びとの気分の高まりに注目しました。
発行日:1992/1高まるイライラ『秒的人間』増加中
高速化社会の光と影高まるイライラ『秒的人間』増加中
高速化社会の光と影
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書籍紹介進む社会の高速化のなかで、人びとの時間感覚がどう変化しているのかを探索。体内時計の測定実験、イライラ時間や限界時間を尋ねたアンケートを通じて、時間に追われる生活者の実態を明らかにしています。調査の結果、人は「並んで5分、聞いて10分、モノ待ち10分、人待ち20分」でイライラしはじめることが判明。そして、これより短時間でイライラしてしまう人を秒的人間と名付けました。
発行日:1992/2豊かさトーナメント
豊かさトーナメント
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書籍紹介トーナメント方式で意識を探ったユニークな調査手法とその結果を紹介した号。調査対象者は、「交通の便の良いところに住む」「フレックスタイムの職場で働く」など64の生活項目を相互に闘わせる形式で、どちらが豊かさに必要かを選び抜いてゆくもの。集計の結果、トーナメントの優勝は「健康に恵まれている」。豊かさと健康の強い因果関係が導かれました。
発行日:1992/4不可価値観
不可価値観
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書籍紹介欲しい、したいといった欲求とは逆に、何をもたないか、何をしないかという負のこだわりから人の個性を把握しようと試みました。「嫌い」「もたない」「やらない」「許せない」といったネガティブ・ワードだけで自己紹介をしてもらうアンケート調査も実施し、負のこだわりにも人の価値観が表れることを発見。こうした不可価値観は、企業広告にも応用できることを示唆しています。
発行日:1992/6縁切り道具
嫁入り道具もあるのだから、別れる時だって縁切り道具
嫁入り道具もあるのだから、別れる時だって
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書籍紹介嫁入り道具とは逆に、別れる時に持って出る家財道具を調査。主婦200人に、42のものを提示し、「もし、離婚となったら、ご自分と夫のどちらが引き取りたがると思いますか」を尋ねました。両方が引き取りたがるものの第1位は「預金通帳」で、子どもよりも高い回答率。妻も夫も引き取りたがらないものは「二人のベッド」「夫がくれたラブレター」と思い出の品でした。
発行日:1992/8新・商品分類学
欲望の再編成新・商品分類学
欲望の再編成
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書籍紹介これまでの商品分類は、生産者側や販売側の都合で決められていました。これを購買者である生活者の欲望を軸にして再編成。そして、架空の百貨店をモチーフとして、各フロアのひとつひとつに様々な欲望を軸にした商品分類の例を示しました。
発行日:1993/1酒族社会の変貌
対決「ムッシュ族」 vs 「ノミ族」酒族社会の変貌
対決「ムッシュ族」 vs 「ノミ族」
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書籍紹介人びとをお酒を飲む層(ノミ族)と飲まない層(ムッシュ族)に分けて、意識の違いを探りました。それぞれのイメージは、ノミ族が「面白い・情にあつい・ギャンブル好き」。ムッシュ族が「融通きかない・ケチ・冷たい」。またノミとムッシュが酒場で口論している絵を提示し、二人の吹き出しに言葉を入れてもらう調査を実施したところ、「飲めないのを看板にするな」「飲んでくだ巻くな」といった深層心理があらわれました。
発行日:1993/2「34分の1で生きていきたい」
サイレント・アピールという新しい青年の主張「34分の1で生きていきたい」
サイレント・アピールという新しい青年の主張
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書籍紹介若者たちの自己主張、自己表現を調査し、その背景にある価値観の変化に迫りました。アンケートによれば「口数の少ない主張」「無抵抗・不服従」など、若者の主張はサイレントなものになっています。しかし、彼らは孤立した存在ではなく、友達の数が多いこと(15~19歳で平均34人)にも注目し、この群れのなかで生きてゆくために突出しない主張をとっていると分析しました。
発行日:1993/3買物速度
買物速度
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書籍紹介百貨店の食品売り場で買物客を観察し、その速度を計測したところ、買物速度には作業性の高い「特急コース」からレジャー性の高い「鈍行コース」まで4段階があることを発見。平均買物時間は17分で、「急行コース」が最も多い結果となりました。買物にシビアになったこと、買物を楽しむ精神的余裕が出てきたことから、買物時間が長くなっていると指摘しています。
発行日:1993/5大台前の『ヤク年市場』
人生階段説大台前の『ヤク年市場』
人生階段説
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書籍紹介人生には年代という大きな階段がある。それを迎える直前の心が揺れ動く年齢を、28歳、29歳、38歳、39歳の末尾の「8(ヤ)」と「9(ク)」から、『ヤク年』と命名。ヤク年には、まだまだこれからと考え直す「ヒトハナ派」、どうにでもなれと思う「アラクレ派」、ヤク年をバネにして頑張る「イドミ派」など、年代を超えた共通点が明らかになりました。
発行日:1993/9クレオパトラ不安
地位と美貌。失うのがコワイのですクレオパトラ不安
地位と美貌。失うのがコワイのです
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書籍紹介1983年に実施した「不安-女の時代の光と影」調査と同じ質問項目を用いて、10年ぶりに調査を行い、その変化を探りました。結果をみると、幸せ感が大幅に高まる一方で不安感も高まっていました。特に、不安感が大幅に高まったのは、社会への貢献など「ひとりの人間として」の側面と「女性としての魅力」を失うことへの不安(クレオパトラ不安)でした。
発行日:1993/11生活は楽しい
ハロ-、オ-プン・ピ-プル生活は楽しい
ハロ-、オ-プン・ピ-プル
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書籍紹介多くの人が「経済=生活」と考えるなかで、「生活は経済とは無関係である」と思いなおした、元気なオープン・ピープル(心や行動が開かれ、世の中や他人に左右されることなく、自分の生活を自分で律することができる人たち)の登場に着目。ポスト不況期の新動向を予測しました。
発行日:1994/1わん中模索
新年の新聞・雑誌分析わん中模索
新年の新聞・雑誌分析
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書籍紹介新年恒例の新聞・雑誌分析。この年の論調は、前年が景気回復論でやや上向きだったのに対し、円高や異常気象による影響で日本の進路は霧のなか、単純な処方箋はもう効かないという論調が強くみられました。そして、戦後50年のシステムそのものの変革が求められる一方、その具体的な方向性が提示できない、暗中模索ならぬ「わん中模索」状態と分析しました。
発行日:1994/1女の・ケ・ン・カ
女の・ケ・ン・カ
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書籍紹介女性の本格的な社会進出によって、「女性」対「男性」の対立から、「女性」対「女性」という対立の構図が鮮明に……。つまり、女のケンカということですが、その戦いが激しいのは、「家族」「外見」「遊び」などの分野を上回り、「総合職」vs「一般職」、「高卒」vs「大卒」、「パートタイム」vs「フルタイム」といった、「仕事」の世界でした。
発行日:1994/3ツルミ君現象
街には男の2人連れが群れているツルミ君現象
街には男の2人連れが群れている
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書籍紹介男同士の2人連れが増加。それも、20代後半から30代。こうした2人ツルんで行動したがる男たちを「ツルミ君」と名付け、増加の背景を探りました。みえてきたのは、彼らの欲求を満たすお店の増加。いい大人が、男2人だと入りにくかった店に、早い、安い、マニアックなどの免罪符をつけ、男同士で遊びたいという潜在願望を満たしたことでした。
発行日:1994/3考える足
考える足
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書籍紹介生活新聞200号記念。「足で考える」という生活総研の原点に立ち、個々の研究員の近所で生まれている兆し200を採集しました。例えば、「競馬場のパドックで赤鉛筆を耳に挟む30代女性からオヤジ文化を継承するハナコ族の兆し」「駅前の5軒あるレンタルビデオ屋で一番混んでいるのは、一番小さい店。その理由は夜間返せる返却ポスト(←今じゃ当たり前になりましたけれど……)」など。
発行日:1994/5普通の人々
普通の人々
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書籍紹介「普通の人に比べると」「私って普通の人と違うから」など、日常的によく使われる「普通の人」とは、いったいどんな人なのかを調査により探りました。自分のことを「普通の人」だと思っている人は79%。「普通の人」のイメージをサラリーマンの例でみると、30代、身長168センチ、体重60キロ。紺のスーツ、メガネをかけ、結婚していて子どもは2人、係長で、年収500万。浮気経験なしでした。
発行日:1994/5サマータイム調査
サマータイム調査
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書籍紹介当時、話題になっていたサマータイムについての意識調査。サマータイムによってもたらされる夕方の時間の楽しみ方を中心に調べました。長い夕方を楽しむために「したいこと」のベスト5は、1位スポーツ、2位ビール、3位バーベキュー、4位散歩、5位夕涼み。サマータイムに強く反対という人は22%しかいませんでした。
発行日:1994/7ラスト・アイデンティティ
『人生の出口』調査ラスト・アイデンティティ
『人生の出口』調査
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書籍紹介「自分らしさ」にこだわって生きる時代。それは「自分らしく死ぬこと」にこだわる時代でもあるとして、「死」の周辺の様々な想いを調査しました。死ぬことが怖い人 71%。自分の死について考えたことがある人 71%。この世以外に何かがあると思う人 49%。自分の死期を知りたい人 51%などが浮き彫りになりました。
発行日:1994/7「生活者じゃない私」が欲しい。
パートタイム・シングルたちの部屋「生活者じゃない私」が欲しい。
パートタイム・シングルたちの部屋
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書籍紹介ひとりになりたい時がたまにあるという「パートタイム・シングル」の欲望を「自宅以外の場所に自分専用の部屋が持てたらどんな部屋にしたい」かを絵に描いてもらうことから探りました。こうした「自分専用の部屋」に魅力を感じる人は8割。そこに投影されているのは、「日常の拡張」「個への潜行」という二つの意識でした。また、「モノと生活臭の排除」という共通の願望もみられました。
発行日:1994/11点と系
生活の構造が変わる点と系
生活の構造が変わる
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書籍紹介人びとや社会、組織はバラバラに、空間的にも時間的にも点化。そして、「点」と化した個人や組織が、気の向いたときに部分的に他と繋がるようになることを「系」と命名。こうした点と系の背景と未来像を解説しながら、長期的な生活の構造変化を展望しました。
発行日:1995/1呼び方調査
呼び方調査
生活新聞
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書籍紹介「呼び方」とはプライベートな色彩が濃いもの。自分の常識は世間の常識にはならない。また、その人が生きる時代や環境、そして価値観をも反映している。そんな思いのもと、「呼び方」に関する誤解や思い込みを調査。例えば、親を呼ぶ時は「お父さん、お母さん」が5割。「パパ、ママ」「お父ちゃん、お母ちゃん」もそれぞれ2割で健闘していました。
発行日:1995/2平成サラリーマン憲法
平成サラリーマン憲法
生活新聞
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書籍紹介1987年からバブルの時代を経て、サラリーマン社会にはどのような変化が起こったのか。7年前の調査との比較から、平成サラリーマンの現状を探ったところ、新しい常識「平成サラリーマン憲法」が生まれていました。その3大原則は「個の尊重」「平等主義」「常識緩和」。また、20代は「バブリーマン」、30代は「イカリーマン」、40代は「サトリーマン」へと変化していました。
発行日:1995/2さあ、今日も『キドリ茶』して帰ろ。
さあ、今日も『キドリ茶』して帰ろ。
生活新聞
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書籍紹介従来型の喫茶店が減る一方、新業態の喫茶店は増加。そのひとつであるオープンエア型の喫茶店は、道路に向けて教室のように椅子が列べられているのが特徴で、客は通行人の視線にさらされます。そのため、妙に気取った態度でお茶を飲む人が多く集まります。流行の新しい服を着た人が、道路側の席を選ぶのも、通行人の視線を意識してのことだったのです。
発行日:1995/5凸する。
平坦社会の新満足凸する。
平坦社会の新満足
生活予報
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書籍紹介経済の大きな成長を期待できず、生活環境もパイが拡大しない生活を迎えるなか、削るものは、大胆に削る。その上で、自分が選択した領域については、どんと拡大する。そんな積極的な行動をとる生活者が増えると予測。「凹する勇気」と「凸する創造力」こそが、平坦社会で新しい満足を獲得する方法になると予測しました。
発行日:1996/1都会生活のモヤシ度
オジサンの心配都会生活のモヤシ度
オジサンの心配
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書籍紹介生活が便利になることで、失われていく「生活への自分関与度」を調査。鉛筆をナイフで削れるか。電気やガス釜を使わずに、ご飯が炊けるか。水道やドアの故障を、専門業者に頼む人はどのくらいいるのか。自分で挑戦した修理には、どんなものがあるか。どんな台所道具や修理道具を持っているのか……など。自分でやらなくてすむ方がいいという声も収録しています。
発行日:1996/2無言消費
増加するカタラズショッピング無言消費
増加するカタラズショッピング
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書籍紹介「なるべく口を利かずにモノを買いたいと思う人=無言消費派」と「お店の人などと話をしながらモノを買いたいと思う人=有言消費派」について調査しました。「無言消費派」は56%、「有言消費派」は44%ですが、今後は無言消費が増加するとの予測が多い結果となりました。
発行日:1996/2瞬間充実消費
パッと行きたい瞬間充実消費
パッと行きたい
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書籍紹介これまでの物事には起承転結というルールがあり、だんだんと盛り上がっていくことで、結末の快感が増していました。ところが、手続きも段取りも苦労もいらない「パッと結論」「パッとクライマックス」「パッと体験」という物事が好まれるようになりました。これは、情報化の進展がプロセスの「見えないもの」を見せてしまっている社会を作ったからだと分析しています。
発行日:1996/3恥ずかしい消費
恥ずかしい消費
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書籍紹介「恥ずかしい」という気持ちは、消費の場にも影響を及ぼします。「買うのが、恥ずかしい」「自分だけ持っていなくて、恥ずかしい」という気持ちがあるからです。この恥ずかしいという気持ちは男女差が大きく、例えば、「立ち食いそばを食べるのは、恥ずかしい」と思う人の割合は、男性3%、女性78%でした。その他、行動や所有財について、恥ずかしさを調査しました。
発行日:1996/3「いい年をして」消費
いつまでも子供でいたい、平成の大人たち「いい年をして」消費
いつまでも子供でいたい、平成の大人たち
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書籍紹介長寿化、少子化、団塊世代の高齢化などで、いつまでも自分が若いつもりで消費行動に走る年輩者が増加。彼らは、「年齢を気にしない」「自分に忠実」「結果を気にしない」「遊び心に満ちている」「前向きより、掘り下げ」という5つの共通した行動をすることがわかりました。宝塚ファンや大型オートバイファンなど、年齢を超えた集団のなかで頑張っている年輩者の実態にも迫っています。
発行日:1996/5海な人 森な人
ココロの構造 2類型海な人 森な人
ココロの構造 2類型
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書籍紹介「自分はどういう人間なんだろう」と深く考えることがある人は、62%。それを考えることで、自分に対する不安=「自分ストレス」を感じる人は、73%。そうした自分ストレスを解消するために、他人や新しいジャンルのものに関わろうとする人と、自分だけの世界を作ろうとする人がいます。前者を「海な人」、後者は「森な人」と名付けたところ、海な人は58%、森な人は41%でした。
発行日:1996/7ドラプレの法則
真夏の夜の夢 [前編]ドラプレの法則
真夏の夜の夢 [前編]
生活新聞
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書籍紹介人気テレビドラマのロケ舞台になった場所に集まる若者が増加。彼らは、ロケ地に着くと何かに憑かれたように、ドラマの役者の行動をトレースするような行動をします。これが、ドラマプレイ、略して「ドラプレ」です。彼らの頭のなかでは、ドラマの虚構と現実世界が混乱し、その混乱を楽しんでいるようです。
発行日:1996/8直訴する社会
待てない人々・触れたい人々直訴する社会
待てない人々・触れたい人々
生活予報
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書籍紹介情報環境の変化や時代の高速化、情報秩序の変化などによって、人びとは直接コンタクトする手段を多様に持ちはじめました。また、仮想現実の一般化などによって、かえって、よりリアルなものへの欲求を強めはじめています。そのため、人びとは時間的には「もっと速く」、そして心理的には「もっと実感を」という意識を高めていくという予報です。
発行日:1997/1自満女の台頭
自満女の台頭
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書籍紹介女性だけで「ここだけの話」を暴露しあう、密室座談会「東京ガールズトーク」で出た女たちの本音と、「人生しあわせ曲線調査」から、近未来と現在のしあわせ感を調査。その結果、21世紀のしあわせリーダーは20~30代女性であることがわかりました。また、20~30代女性には「自演女」「自満女」「自守女」という3つのタイプが混在することも浮き彫りになりました。
発行日:1997/2情報共振社会
コミュニケーション・シリーズ総括の仮説情報共振社会
コミュニケーション・シリーズ総括の仮説
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書籍紹介コミュニケーションが、相手を想定した上で伝えるという「伝達モデル」から、一方的に表出・表現することに重心をおく「共振モデル」へと変わっているという仮説を提示。「送り手 対 受け手」の図式を超えて、みんなが揺れ手であり、つなぎ手である情報共振社会は、同時多発的であると分析しています。
発行日:1997/7てじゃれ組
Pairing Styleの観察てじゃれ組
Pairing Styleの観察
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書籍紹介街を歩くカップルの触れあい方を観察することで、当時の恋愛状況を考察しました。触れあい方は過剰化し、なかでも増加していたのが、手をつなぎながらじゃれているカップル。これを「てじゃれ型」と呼び、その他、「はなれ型」「すがり型」「腰なわ型」「格闘技型」などと比較しながら分析。恋愛価値と恋愛装置の変化が、こうした現象を招いていました。
発行日:1997/8X欲求
見えないものが見たいX欲求
見えないものが見たい
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書籍紹介生活者を取り巻く環境が激変するなかで、人びとの欲求も大きく変化。そして、世紀末を迎えた当時、未知のもの、漠然としたもの、不明なものなど、これまで見えないと思っていたものを「見たい」という欲求が高まると指摘しました。さらに、今は見えないが、人びとが見たがっているものを「X]と包括して、その方法を具体的に提示しました。
発行日:1998/1断崖の世代
厳しさの中、団塊の世代はオジサン化したか?断崖の世代
厳しさの中、団塊の世代はオジサン化したか?
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書籍紹介団塊の世代の自殺が相次いだなかで、50代に突入する彼らの意識を探りました。生活に占める仕事の割合は7割を超え、8年前からあった仕事比率を減らしたいという理想は達成されず……。にもかかわらず、仕事、余暇や趣味への満足度は高い結果になりました。また、家庭に満足している率は低下。生活全般における欲求度(したいという率)も落ちました。そんな、やや疲れのみえる団塊世代の当時の様子を紹介しています。
発行日:1998/3携帯人類
携帯人類
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書籍紹介リュックの流行を考察しました。男性では若者、女性では高齢者に至るまで5割〜7割が所有。赤ちゃんのいる母親は哺乳瓶などを持ち運ぶ、年配者は両手をあけて安全に歩く、という実利的理由からです。一方、若者では「私的時間」のグッズを街という公的空間に持ち込むという意味を持っていました。理想のリュックの絵も収録。携帯人類の心理が浮かび上がっています。
発行日:1998/4ナル美
美しきナルシストたちナル美
美しきナルシストたち
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書籍紹介半蔵門線で見かけたナルシスト高校生をきっかけに、日本人の自己愛の実態を調査したところ、ナルシストの割合は、4人に1人でした。こうしたナルシストを「ナル美」と名付け、その行動、出没する場所、特徴的な動作などに迫りました。ナルシストの程度を調べるテストも掲載。すべての関心が自分へと向かう社会の実像と、それが意味するものを考えさせられます。
発行日:1998/4ナワバル人々
あらゆることをナワバリとして主張する時代ナワバル人々
あらゆることをナワバリとして主張する時代
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書籍紹介「○○のことなら私におまかせというナワバリ」について調べたところ、8割が、ひとり1.4個のナワバリを持っていました。専門知識やオタク的知識と違い、ジャンルを問わず、非系統的(デジタル的)であるのが特徴。同じナワバリの人へのライバル意識、仲間意識の対象、ナワバリを主張する人への感情など、当時の消費と情報を巡る意識に切り込んでいます。
発行日:1998/5肩書き、自由自在
肩書き、自由自在
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書籍紹介肩書きに対する意識変化と、新しい肩書きの登場の分析。肩書きを好きか? その肩書きの信用度合いは? 雑誌に現れた新しい肩書きの例は……? など。また、生活者に聞いたこんな肩書きが欲しいという回答例も集め、多様な方向から肩書き意識に迫りました。公と私の関係性を象徴する肩書き。そこから新しい所属意識がみえてきました。
発行日:1998/8野生活力
マクロ負けしない生活野生活力
マクロ負けしない生活
生活予報
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書籍紹介経済活力という側面からみると、生活に暗雲が漂い、先を案じて生活を縮小し続けている感がありました。しかし、生活は経済だけで営まれているわけではありません。経済活力ではない生活を支える力、それを総称して「野生活力」と名付けました。そして、生命パワー、文化パワー、関係パワーの3つの方向性ごとに具体的な生活を予測しました。
発行日:1999/1e兆候って何だ?
e兆候って何だ?
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書籍紹介90年代の変化を「生活定点」調査から読み解き、そこから2000年代の3つの兆候、eco、ego、econを抽出。自分志向の高まりを軸に、環境志向とグローバル経済の荒波が、社会にどう影響を与えていくか。3つの兆候ごとにキーワードで考察しています。
発行日:1999/2ギャップル
夫婦のギャップが生み出す世界ギャップル
夫婦のギャップが生み出す世界
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書籍紹介1200組の夫婦に96の価値観に関する質問を投げかけ、回答の一致が71問以上の似たもの夫婦と、60問以下のギャップルの違いを明らかにしました。すると、ギャップルの離婚危機度は高く、幸福度は低い結果に。その他、結婚指輪をいつもしている、週1回以上お酒を飲む、朝起きたら配偶者に必ず挨拶をするなど、8つの観点で夫婦を分類し、比較しています。
発行日:1999/3レフト・ハンディ?
もうひとつの少数派、「左利き」にもやさしい世の中になりますように。レフト・ハンディ?
もうひとつの少数派、「左利き」にもやさしい世の中になりますように。
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書籍紹介時代や民族を問わず、5~10%の割合で存在するという左利き。そんな少数派の左利きに焦点を当て、そのイメージや実態を追跡。調査では、左利きは「創造力がありそう、頭が良さそう、器用そう」なイメージが高い結果に。その他、左利きで損だと思うこと・得だと思うことについて、左利き派・右利き派それぞれの意見を掲載しています。
発行日:1999/8サラウーマン
不況という不測の事態でOLは突然変異したサラウーマン
不況という不測の事態でOLは突然変異した
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書籍紹介不況が「女性会社員たち」に変化を促し、かつてのお気楽概念&呼称であったOLがその実態にそぐわなくなってきていました。例えば、「定年まで 働きたい」女性が5年間で8%から27%へとアップするなど、女性会社員をサラウーマンと呼ぶべき時代の到来を調査結果をもとに解説しています。
発行日:1999/8マリッジ・スルー
再単人生。結婚そして離婚を通り過ぎた人々。マリッジ・スルー
再単人生。結婚そして離婚を通り過ぎた人々。
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書籍紹介結婚を通り過ぎて再び単身生活をはじめた人たちを「再単者」と名付け、その生活ぶりを特集。男やもめ、あるいは出戻りといった陰湿な言葉で揶揄されてきた再単者ですが、実際のところは前向きで、楽しく、たくましく生きる人たちが増加。彼ら・彼女らの再単生活(マリッジ・スルー・ライフ)をお絵描き調査で明らかにしています。
発行日:1999/9オバサンの消息
ミセス・ミードルについての報告書オバサンの消息
ミセス・ミードルについての報告書
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書籍紹介かつて、独特の風貌と行動力でオバタリアンと称されたあのオバサンたちをとんと見かけなくなりました。彼女たちはどこに消えたのか。あるいは、姿を変えてどこかに息を潜めて棲息しているのか。その足取りを追ううちに判明したのは、以前のオバサンとは外見も中身もまるで違う「ミセスミードル」の出現でした。
発行日:1999/10生活の百年ロマン
生活の百年ロマン
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書籍紹介2000年代に突入するのを機に、これから100年間の変化の方向性を展望しました。グローバル化によって生活の世界化が起きる「世界共振の風」、関係をデザインすることが暮らしを変えはじめる「創関戦略」、時間の意味が変わる「夜世紀」、高齢化や情報化、国際化によって多重な生き方が模索・構築される「3万日の大冒険」など、6つの論を収録。
発行日:2000/1Y2Kids
2000年キッズの未来観ボーイズ・ビー・リッチ!Y2Kids
2000年キッズの未来観ボーイズ・ビー・リッチ!
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書籍紹介2000年代を生きて行く子どもたちの意識を調査。総じて男子は金持ち志向が強く、女子は大きな夢を抱いていることがわかりました。特に、女子はボランティア志向や社会に尽くしたいという思いが強く、現実的な男子とは対照的でした。
発行日:2000/2五媒体論
五媒体論
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書籍紹介インターネット普及率が30%に到達しそうだった当時。今後は既存の四大メディアに比肩しうる、第五のマスメディアとしての地位を獲得するのは間違いないと考え、時間接触量の観点からネットユーザーを調査。その結果、予想以上に多くの時間がWEBの閲覧とE-mailの送受信に費やされ、既存メディアの時間を奪っていることがわかりました。
発行日:2000/3ソワサンタン
定年退職する女性たちソワサンタン
定年退職する女性たち
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書籍紹介男性に比べたらまだまだ少数ではあるものの、定年を迎えて退職する女性が増加。この数年間に定年を迎えたソワサンタン(60代)の来し方行く末について、うかがいました。彼女たちの定年までの道のり、定年の日のこと、定年後の生活は、定年男性に比べ、ことごとく正反対の様相を呈していました。
発行日:2000/6増殖か? ピボット・ ハウジング!
持ち家を貸しながら転住する人々増殖か? ピボット・ ハウジング!
持ち家を貸しながら転住する人々
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書籍紹介バブル崩壊後の住意識についての考察。賃貸住まいをする人たち=「ヤドカリ族」は、持ち家志向が根強い一方、ローンに縛られながら生涯定住するよりライフスタイルにあわせて自由に住まいを変えたいという思いも持ちあわせていました。そこで考えうる新しい住まい方として、持ち家を他人に貸しながら家賃収入で転住を繰り返す、言わばピボット的ハウジングの可能性を模索してみました。
発行日:2000/9ぼくらはみんな、ダサいんだ
ぼくらはみんな、ダサいんだ
生活新聞
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書籍紹介言葉として「ナウい」は消えたが、同時期(1979年頃)出現の「ダサい」は残りました。以来、人びとはダサいといわれることへの恐怖感を抱きつつ生きています。ナウいがバブルとともにはじけた結果、人びとはナウいものを求めるよりは、ダサくないもの=非ダサなものを求めはじめました。そして、何が非ダサかに迫っています。
発行日:2000/10矢印くん
出口をさがす物語矢印くん
出口をさがす物語
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書籍紹介出口の見えない日本。個々人もまた暗がりの中でおのれの出口を探していました。当時最新の生活者調査をベースに、ひとりの少年の彷徨を寓話的に綴った異色レポートです。漠たる不安や不満の核心は何か、夢はあるか、あるとすればそれはどんなものか。見えにくいものの輪郭が姿を現しています。
発行日:2000/10疎の幸福論
少子高齢化を発想転換する疎の幸福論
少子高齢化を発想転換する
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書籍紹介貧しい疎からはじまった20世紀は、その末に豊かな疎へと変遷。当然、密の時代の価値のセット(量発想、広がりの関係、ピラミッド組織など)から疎の価値のセット(質発想、深さの関係、水平型の柔らかい組織など)へと変わります。その姿を10のジャンル、40のキーワードで描きました。
発行日:2001/1お気に入りの寿命
お気に入りの寿命
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書籍紹介当時、重要と考えられた59の項目について、気に入ってから、飽きて、他のものに変えるまでの時間(=寿命)を調査しました。その結果、長寿ベスト3は思想・友達・プロ野球、短命トップ3はギャグ・流行り言葉・携帯電話の着メロでした。お気に入りの平均寿命は19年。どうやら、どんな思想も文化もこのくらいの周期で寿命が尽きそうです。
発行日:2001/2eライフ・スタイル2001
ITを使いこなし始めた生活者の今をつかまえろ!eライフ・スタイル2001
ITを使いこなし始めた生活者の今をつかまえろ!
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書籍紹介インターネットやケータイの爆発的な普及によって、「テレライフ」は「eライフ」と呼ぶべきものへと変化。そこで、独自の生活者調査パネルの調査結果をもとに、2001年の「eライフ」事情を把握するクラスター分析を試みました。
発行日:2001/3長生きが、したくない
長生きが、したくない
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書籍紹介日本は長寿大国といわれて久しいですが、本当に長生きがしたいのか・したくないのか、それぞれの理由は何かについて、首都圏の男女にアンケートを実施。すると、男性は平均寿命より約5歳長生きを望み、女性は同じく約5歳早く死にたいと望んでいました。医療技術の発達により超長寿が可能になったとして、何歳まで生きてみたいかなど、興味深い結果が満載です。
発行日:2001/6リラックス・ラブ
さらばハイテンション・ラブリラックス・ラブ
さらばハイテンション・ラブ
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書籍紹介恋愛・結婚に関して、何が重視され、何が重視されなくなったのか、首都圏の男女約400人に調査しました。すると、とりわけ目を引いたのは、パートナーを選ぶ基準。男女ともに「一緒にいてリラックスできる」ことがダントツでした。他にも、「三高」に関するイメージの男女比較など、様々な調査結果を紹介しています。
発行日:2001/7プチビ
8万円で幸福を買う女たちプチビ
8万円で幸福を買う女たち
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書籍紹介気軽にちょっと美容整形をしてみる=プチビが流行の兆し。料金も8万円台で、早く、安く、上手いところがかつての整形と違って、抵抗感の払拭を後押ししていました。女性の94%は自分の顔に不満を持っており(男性は60%)、プチビへの抵抗感は69%(男性は69%)でした。お昼休みにちょっとプチビへとなっていくのか、先の美容の意識と実態について予想しています。
発行日:2001/8対立は、雑種強勢を生む。
対立は、雑種強勢を生む。
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書籍紹介社会構造が変化し、混沌が深まる現代。それは、社会のあちこちで、大小様々な新しい対立を生み出します。しかし、対立は、社会に新しい価値や現象やモノを作り出す原動力にもなります。対立の一方は、他方の一部分を取り入れながら変わっていくのです。この生活予報では、生活の様々な場面で起こるであろう雑種のたくましさを予測しました。
発行日:2002/1携帯の歩き方
携帯の歩き方
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書籍紹介携帯電話の普及は、街での行動にも変化を起こします。例えば、そうした変化は歩く速度にも現れる、そんな仮説のもと、東京・渋谷と大阪・梅田の女性の歩行速度を比較してみました。だらだら歩きながら携帯電話を使う東京の女性、携帯電話を使いながらも歩くのが速い大阪の女性。そんな違いがみえてきました。
発行日:2002/5日本「脱沈没」計画
日本「脱沈没」計画
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書籍紹介日本を良くするためには、何をするべきかを調査。生活者の回答では、治安を良くする(1位 93%)、介護・医療制度を充実させる(2位 89%)、年金制度を充実させる(3位 83%)など、不安の除去への希求が上位を占めました。次に高いのが雇用の創出やボランティアの活性化などの「前向きの支援」。逆に、国際化にかかわる施策への期待は下位に留まるなど、内向きの身近な問題への関心が高いことがわかりました。
発行日:2002/7エルダー「不安」と「エンジョイ欲求」
エルダー「不安」と「エンジョイ欲求」
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書籍紹介エルダー市場は啓蒙期から実践期に入ったとの認識に立ち、ビジネスをエルダー対応、つまりはエルダリングしようと提案しています。そして、エルダー向けの商品開発のポイントを「質・歴・単・健」の4つに集約。高齢化世界会議出席のレポートも加えて、エルダービジネスへの具体的な取り組みかたを提示しています。
発行日:2002/7「2005年」からの生活者メッセージ。
生活者がイメージする「2005年のIT生活」大胆予想「2005年」からの生活者メッセージ。
生活者がイメージする「2005年のIT生活」大胆予想
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書籍紹介現在の買い物や行動の方法と、2005年を想定すると、それらの方法はどんな風に変化していると思うかを調査。未来予測は難しいけれども、一人ひとりの生活者の「……するつもり」の積み重ねが未来を形成していく原動力になるのではないか、と考えたからです。また、架空の人物の2005年のある日を設定してモノローグ風に表現もしています。
発行日:2002/8エルダーとブランド
エルダーとブランド
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書籍紹介エルダーになると商品への関心が衰えるという通念があるが、現実には関心は低下しないことがわかりました。女性の場合、関心が上がる商品さえあります。また、エルダーは健康やお金よりも人間関係の充実度で分類したほうが合理的であり、そして人間関係が充実している人ほど意識も行動も若々しいなど、エルダーへのイメージをくつがえす実態をレポートしています。
発行日:2002/9和?
和?
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書籍紹介「和」に対する意識はどのようなものなのかを、衣食住をはじめ、文化や動作、習慣など様々な側面から探ってみました。驚いたことに、20代では「新幹線」すら和風の範疇に入ってくるなど、和をイメージさせる領域が非常に広くなっていました。また、全般的に日本人の好む和風は五感に直接訴えかけてくるものが多いようでした。
発行日:2002/10ケータイ・エルダーの出現!!
50代、60代の10年変化ケータイ・エルダーの出現!!
50代、60代の10年変化
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書籍紹介「生活定点」調査を2002年と1992年で比較し、50代、60代の変化を明らかにしました。景気低迷を悲観する気持ちが高まっているのは全体動向と同じですが、興味深いのはケータイを活用してるエルダーが大幅に増加したこと。10年間でエルダーは「高度通信人間」に変化を遂げていました。
発行日:2002/11非同期
シンクロをやめると時間を多層的に使える非同期
シンクロをやめると時間を多層的に使える
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書籍紹介これまでの日本の社会は、様々なものがシンクロ(同期)する効果を発揮してきました。しかし、時間を多層的に使えるようになった、時間に縛られることを嫌う人が増えた、時間の呪縛から解放される退職者が増えたなどの要因から、これからは、めいめいにそれぞれの時間で動く非同期的な社会になっていくと予測しました。
発行日:2003/1老ティーン
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書籍紹介ある人は現実的な夢を追い、ある人は超安定志向。どちらも非常に現実的。かつて、普通に生きていくことの難しさを、こんなに早く切実に感じた10代の男の子はいませんでした。まだまだ成長過程であるはずの彼らは、日本を取り巻く不安と戦う術として老成することを選びます。「老ティーン」。彼らは若さと老いをアンバランスに組みあわせ、不安な世の中を生きていました。
発行日:2003/33才の主張
「保育園」と「幼稚園」が一緒になって、「楽しい園」になったらいいなぁ。3才の主張
「保育園」と「幼稚園」が一緒になって、「楽しい園」になったらいいなぁ。
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書籍紹介保育園児を動物に例えると「さる」。そのママは「ライオン」。幼稚園児は「うさぎ」で、そのママは「ネコ」。3才の子どもを持つ働くママと専業ママにアンケートを行ったところ、実態もイメージもかなりの差がありました。女性の働き方や意識が変わるなか、今後、保育園はどう変わっていくのか。3才の目線で様々な問題を考えました。
発行日:2003/72012年欲・ヨリカカリ
自立志向の向こうにあるもの2012年欲・ヨリカカリ
自立志向の向こうにあるもの
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書籍紹介生活者の意識や行動が「時代・年齢・世代」のいずれの影響によるものなのかを識別するために、政治やマーケティングで用いられてきたコウホート分析を、「生活定点」調査のデータを用いて行うことにより、未来の数字を実験的に算出。その数字をもとに、2012年の未来を予測しました。
発行日:2004/1優先したい未来
日本人はどちらの未来を選んだか優先したい未来
日本人はどちらの未来を選んだか
生活新聞
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書籍紹介多くの未来予測では、3つの未来のいずれかを探ります。テクノロジーの進歩や制度の進化で将来こういうことが可能になると予測した「ありうる未来」。有識者たちが未来の社会や生活はこうあるべきと予測する「あるべき未来」。生活者が望む未来である「ありたい未来」。本号では、「ありたい未来」に着目し、生活者に実現してほしいと思う未来の優先順位をつけてもらいました。
発行日:2004/1退衆市場の爆発。
きみも見たか、還ギャル、還ボーイ。退衆市場の爆発。
きみも見たか、還ギャル、還ボーイ。
生活新聞
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書籍紹介当時、50歳以上は既に人口の4割を占め、2007年からは団塊世代の退職も始まるといった状況。時間的ゆとりもできた人びとが作り出す「退衆市場」。そんな退衆市場では「4トラ商品」(トラベル、ドライブ、ドラマ、トライ)が伸びる、家族・友人・知人との関係が消費を活気づけるなど、近未来の変化を予想しています。
発行日:2004/3エイジング・ギャップ
変わりゆく年齢感覚エイジング・ギャップ
変わりゆく年齢感覚
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書籍紹介実年齢と精神年齢。本人がその年になったときの実感と、その年齢に対する世間的イメージ。これらの「年齢イメージ」と「実態」について調査しました。例えば、10代後半〜20代は、「実年齢より+2.5歳、自分の精神年齢は高い」と回答。50〜70代は、「実年齢より−11.1歳、自分の精神年齢は低い」と回答していました。
発行日:2004/5IT生活ランドスケープ
日米欧・コミュニケーション手段比較調査からみた日本の若者IT生活ランドスケープ
日米欧・コミュニケーション手段比較調査からみた日本の若者
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書籍紹介Windows95が日本にやってきた1995年からほぼ10年を経た当時、IT生活について日本と他国の比較調査を行いました。その結果、日本の若者が通話をしなくなったこと、日本の若者のケータイ・メールの使用率は群を抜いていること、日本とオランダでは女性の方がITコミュニケーションを利用すること、アメリカの若者は遠い親戚とメールすること、などがわかりました。
発行日:2004/9発火系
盛り上がるための緩やかな関係発火系
盛り上がるための緩やかな関係
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書籍紹介当時、若者の間で「花火大会」と「お花見」に人気が集まっていました。その理由に迫るべく、若者に調査した結果、「盛り上がりたいから」、花火や花見に行っていることがわかりました。花火や花見は若者が集まるための発火装置に過ぎません。個へ向かっていた日本人ですが、若者を中心に集団還りをはじめています。そう、彼ら・彼女らは情報よりも、温度に集まっていたのです。
発行日:2004/11一呼吸消費
日本人が不況から学んだ消費スタイル一呼吸消費
日本人が不況から学んだ消費スタイル
生活新聞
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書籍紹介不況や情報の変化の激しい時代を経て生まれた、生活者の消費スタイルを探るため、「あなたやあなたの知人が最近している買い物のスタイルを簡単に説明して下さい」というアンケートを行い、分析しました。その結果、8つの消費スタイルがみえてきました。それは、不況から生活者が学んだ貴重なノウハウの蓄積でもありました。
発行日:2004/11灰をまけ!
ぬけがけ願望をプッシュせよ!灰をまけ!
ぬけがけ願望をプッシュせよ!
生活予報
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書籍紹介生活者が、そろそろ自分の夢を求めてもいいのではないか、育んできた願望の芽を小さくてもいいから花として咲かせてみたいと考えはじめたと考察。社会や企業には、その花を咲かせるための花咲爺さんの灰のようなものが求められており、その灰をまくことにビジネスチャンスがあると提言しました。
発行日:2005/1BB2ウォッチング
30歳になった第2次ベビーブーマーたちBB2ウォッチング
30歳になった第2次ベビーブーマーたち
生活新聞
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書籍紹介「団塊ジュニア」と呼ばれる人びとは、必ずしも団塊世代の子どもではありません。彼ら・彼女らは、第2次ベビーブーマーなので、このレポートでは「BB2」と呼んでいます。そして、BB2の特徴として、世代特徴が少ないこと、2004年時点の若者(19〜23歳)に近く、新人類にやや遠いことがわかりました。
発行日:2005/3アニマルファッション東阪一致!?か
観察定量調査による着用率比較アニマルファッション東阪一致!?か
観察定量調査による着用率比較
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書籍紹介関西の女性(特に、おばちゃん)は、アニマル柄のファッションを着ているとよくいわれますが、それが事実か否かを調べるべく、東京圏と阪神圏の主要駅の改札出口で通過者をひたすら数える観察定量調査を決行しました。すると、東阪ともにアニマル率が4%で同じという結果に。一般的なイメージとは違い、東阪が一致していることがわかりました。
発行日:2005/4ランダム族とシェア族
2つの新・端末族の登場ランダム族とシェア族
2つの新・端末族の登場
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書籍紹介当時、大容量のHDを搭載したHD型音楽端末が登場。これまでとは桁違いの楽曲量を持ち運べるようになりました。その結果、ランダム族とシェア族という二つの人種が誕生。ランダム族は、既存のコンテクストを解放することから生まれる、今まで思いもよらなかったような曲順を楽しむ人たち。シェア族は、実際の楽曲が着信音になるケータイによって生まれつつある人たち。そんな2つの新・端末族についてレポートしています。
発行日:2005/6その後の3:5:1家族
時系列データから捉えた家庭消費に見る家族の力関係その後の3:5:1家族
時系列データから捉えた家庭消費に見る家族の力関係
生活新聞
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書籍紹介2001年7月、家庭消費にみる日本の家族の力関係を調査分析した生活新聞「3:5:1家族」を発表しました。この調査からおよそ4年後の2005年3月に、同様の設計と質問による時系列調査を実施。その結果、4年前と比較しても家族の力学が変わらない項目が最も多いことがわかりました。
発行日:2005/7放電コミュニーケーション
自己を活性化する生活者たち放電コミュニーケーション
自己を活性化する生活者たち
生活予報
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書籍紹介生活者を取り巻く情報環境が急速に変化してきたことに注目。ブログやSNSなどを通じた、生活者と世の中の人たちとの双方向のコミュニケーションを「放電コミュニケーション」と名付けました。コミュニケーションの中身と作法が従来のものと大きく変化した結果、人と人とのつながり方が変わり、日々の行動も変わりはじめていると紹介しました。
発行日:2006/1ジェネレーションeの登場
世代という視点からみた「放電コミュニケーション」の姿ジェネレーションeの登場
世代という視点からみた「放電コミュニケーション」の姿
生活新聞
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書籍紹介中高生時代よりポケベル、携帯、PCなどの情報関連機器を自在に使いこなし、放電コミュニケーション(ブログやSNSといった新しいツールを使った新しいタイプのコミュニケーションのこと)にも積極的な年齢層(18~25歳)をジェネレーションeと名付けて調査。彼ら・彼女らの情報意識・メディア意識は、前後の世代とは大きな違いがみられました。
発行日:2006/2多世帯社会
世帯が変わる 世界が変わる多世帯社会
世帯が変わる 世界が変わる
生活動力
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書籍紹介様々な兆しやデータから生活者の動向を予測し、社会と生活の未来像を提言する「生活動力」の第一弾。国勢調査の推計によると、2007年に標準世帯と呼ばれる[夫婦+子]の世帯数を[単独世帯]が抜くこと、そして[夫婦のみ]世帯が増加を続けていることに着目。このような世帯の小口化と多様化により、人びとの志向やライフスタイルに新たな課題が生まれ、それを支援するモノやサービスが必要になっていくと予測しています。
発行日:2007/1手ごたえ経済
実感をつかまえる幸福へ手ごたえ経済
実感をつかまえる幸福へ
生活動力
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書籍紹介生活者の心のなかにある変化欲求を探る調査を実施したところ、大きな価値観の転換期=心の曲がり角にあり、生活者が生きている「実感」、つまり「手ごたえ」の獲得という幸福に向かって歩きはじめていることが判明。そして、こうした価値観の転換が、モノ、サービス、コンテンツ、すべての消費態度を変えていくと示唆しています。
発行日:2008/1第三の安心
社会を修理する生活者第三の安心
社会を修理する生活者
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書籍紹介世界金融危機、環境問題の深刻化、食の安全や倫理の崩壊……。生活者は不安一色な一方ですが、不安は生き方の革新を促す原動力ともなります。自己防衛という「第一の安心」を経て、家族や地域との関係を固める「第二の安心」へ。さらに、人びとが社会全体の仕組みを立て直す「第三の安心」づくりに動きはじめたと分析。不安の先にある社会活力を展望するとともに、新時代の企業の成長機会について提言しています。
発行日:2009/1態度表明社会
賛成の連鎖が流れを変える態度表明社会
賛成の連鎖が流れを変える
生活動力
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書籍紹介世界同時不況から1年余。社会環境が激変し、様々な課題が人びとの暮らしに降りかかるなか、生活者が時代の危機を乗り切り、新たな幸せを発見するため、「態度表明」をはじめていることに着目。「態度表明」はあらゆる領域に広がり、購買行動においても「好き・嫌い」から「賛成・反対」へと基準が変わり、モノやサービスの意味や本質を問い直して選択を行う態度表明としての消費がはじまると予測しています。
発行日:2010/1動の成熟
楽しさ先進国をめざして動の成熟
楽しさ先進国をめざして
生活動力
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書籍紹介成熟社会に入って久しい日本。国民の平均年齢は45歳を超え、経済的にもバブル崩壊以降は「失われた20年」が継続。しかし、いつまでも「失われ」続けるわけにはいかないということでしょうか。「生活定点」調査では、悪化していた人びとの生活気分に歯止め。生活者は冷静に「成熟」を受け止め、日常から能動的に楽しさを見出そうとしています。こうした人びとの主体的かつ動的な行動から生まれる新しい生活像を「動の成熟」と名付け、その生活の未来形を紹介しています。
発行日:2011/1圏づくり
私が生きる場 私を活かす場圏づくり
私が生きる場 私を活かす場
生活動力
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書籍紹介東日本大震災後、様々な調査、取材でみえてきたのは、自分のため、家族のため、社会のため、「自分のできることはなんだろう」と自問自答し行動する生活者の姿。人びとは個として自律した上で、他者と連帯しようとしていました。こうした、生活者が生み出す新しいつながりを「圏」と名付け、主体的に自らの生活圏を再編する「圏づくり」が生まれた背景や「圏」の特徴、「圏づくり」が生み出す未来の暮らしや社会について提言しています。
発行日:2012/1足で考えよう!
足で考えよう!
生活者
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書籍紹介生活者のリアルな日常を多角的に掘り起こし、発想のヒントを提供する「生活者」。本号では、指でキーボードを叩けば、どんなことでも知ったり、見たり、選べたりする時代だからこそ、指で考えずに自分の足で歩き、感じ、考えようと提言。研究員が東京を歩いて縦断した記録と、生活者が足でみつけた気になる近所の風景を掲載しています。
発行日:2012/11総子化
総子化
生活動力
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書籍紹介止められない少子高齢化。未成年の子どもが減り続ける一方で、親の高齢化と長期にわたる健在で、大人でも「子どもとしての自分」を持つ人びとが増加していることに着目。マクロデータからその実態を証明し、生活者に起こる未来変化を予測しました。さらに、少子高齢化を「総子化」と発想転換することで生まれる、新たな市場機会とマーケティングの可能性について提言しています。
発行日:2013/1習慣発想
習慣発想
生活者
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書籍紹介これまでの常識とやや異なる習慣は、実は新しい生活の兆しなのかもしれないととらえ、「周囲の人たちの習慣観察調査」を実施。この調査で集まった生活者の生声と、それらの新しい習慣をジャンプ台に発想した、次の暮らしの切り口を紹介しています。
発行日:2013/1気がね経済学
気がね経済学
生活者
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書籍紹介他者への「気がね」を感じずに済ませるために、あえてお金を払って便利屋さんなどのサービスを利用する生活者が増えていることに着目。気がねビジネスの実情を明らかにするとともに、様々な気がねに関する質問に数字で回答してもらった調査結果を収録しています。
発行日:2013/3不安
不安
生活者
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書籍紹介世の中に溢れる社会不安に関する調査を行い、2008年からの5年変化を比較。すると驚くことに、ほとんどの項目で不安を感じる割合が減少していました。その理由に関する仮説を紹介するとともに、性別や年代別で異なる不安の違いについてレポートしています。
発行日:2013/6寸止め人生
寸止め人生
生活者
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書籍紹介成功に向かってやみくもに暴走しない、クールな生き方をする、寸止めピープルへのインタビューを実施しました。また、やろうと思えばできるけれど、あえて本気を出していないことを自由記述で回答してもらう「行動本気度調査」の声も紹介。寸止めが生まれている時代背景や理由の考察も行っています。
発行日:2013/8私たちはいま、なにを信じているのか
私たちはいま、なにを信じているのか
生活者
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書籍紹介女と男、上司の評価と部下の評価、グローバリズムとローカリズムなど、モノ・コト・情報・価値観・人物像などに関して、二者択一形式の質問を100項目設定し、「どちらが信用できるか」を答えてもらう調査を実施。人びとの心に潜む「信用の真相」を浮きだたせることを試みました。
発行日:2013/10おくすり生態学
おくすり生態学
生活者
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書籍紹介自分で使うおくすり類を、自宅でどのように置いているのか。その様子を写真に撮ってもらい、状況を説明してもらう調査を実施。家のあちこちに生息域を広げるおくすり類のリアルな写真から、生活者の健康意識を分析しています。
発行日:2013/12インフラ友達
人の《役割》を発掘する時代へインフラ友達
人の《役割》を発掘する時代へ
生活動力
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書籍紹介先行き不透明な時代を生き抜くため、信頼でつながり、日常の様々なシーンで、生活の土台として機能を果たす「かけがえのない使える人びと」を「インフラ友達」と名付けました。生活者はお互いのできること、《役割》の発掘を通じて、自ら生活の基盤=インフラストラクチャーを構築。「もしも」に備えながら、生活の質を向上させようとしています。本書では、新しい人間関係が生みだす市場機会と今後のマーケティングの方向性について提言しています。
発行日:2014/1生活寿命
生活寿命
生活者
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書籍紹介ある生活行動ができなくなったり、したくなくなる年齢を「生活寿命」と名付け、64種類の行動について、その「生活寿命」が何歳かを調査。子どもから高齢者になるまでの暮らしにどんな変化が、いつ起こるかを考える手がかりを提示しました。
発行日:2014/3心の等高線
心の等高線
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書籍紹介東京23区を細かく区分けした地図を見せた上で、ある言葉を提示し、そのイメージを感じる場所をすべて選んでもらう調査を実施。それらの地図を重ねあわせたイメージの強弱を「心の等高線」として表現しました。いつもの地図からはみえてこない心の東京マップをご覧いただけます。
発行日:2014/6Life Issue Cycle
「自分らしさ」から「自分らしさ」へLife Issue Cycle
「自分らしさ」から「自分らしさ」へ
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書籍紹介暮らしのなかにある、様々な問題やイシューを「生活者課題」として構造化し、個別の顧客マーケティングの規定に潜む、これからの生活者グラウンド・イシューを明らかにする取り組み。生活者の日常にある課題意識を「生活イシュー調査」で明らかにし、その構造仮説を紹介しています。
発行日:2014/8生活者発想人になろう①
毎日の暮らしが、未来の苗床生活者発想人になろう①
毎日の暮らしが、未来の苗床
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書籍紹介異業種で活躍する生活の観察者が集う、「生活者発想人倶楽部」の特集号。身近な事象を見て・聞いて・歩いて・触って……表層から意味へ潜り、未来を浮かび上がらせるために作った「生活を見直す質問集」と「発想フォーム」を掲載。メンバーによる発想事例も紹介しています。
発行日:2014/10生活者発想人になろう②
満足のこれからを考えよう生活者発想人になろう②
満足のこれからを考えよう
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書籍紹介異業種で活躍する生活の観察者が集う、「生活者発想人倶楽部」の特集号。メンバーによるWEBサイトの投稿を解体・再構成した、これからの欲求や関心の方向性を紹介しています。メンバーが生活を見つめ直すための「思考の杖」としている質問集も掲載。
発行日:2014/12デュアル・マス
2つの大衆が共存する時代へデュアル・マス
2つの大衆が共存する時代へ
BIG PRESENTATION
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特設サイト
書籍紹介日本が、戦後70年、戦後レジーム(55年体制)確立から60年を迎えた2015年。「大きな変化の時代に大きな知恵を」という視座から、社会と生活者の未来像を提言する「BIG PRESENTATION」を実施しました。高度経済成長期以降、細分化と拡散を繰り返し、分散に向かっていた生活者ですが、人口、経済、情報環境などの構造変化により、主体的に生活基盤を選択しはじめました。生活者が2つの塊に収束していく動きを「デュアル・マス」と名付け、新しいパラダイム・シフトについて提言しています。
発行日:2015/2あしたのまちの100の風景
あしたのまちの100の風景
みらい博
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書籍紹介少し先の日本の未来像を様々な角度から描き出す「未来の暮らし」の博覧会、「みらい博」の第一弾。いつの時代も、街の風景には社会や経済のありようが凝縮され、生活者の欲求が反映されます。そんなマクロとミクロが交差する街のゆくえから、日本の未来を考えました。2020年以降、超高齢化と人口減少が街の存続を危うくするとの見方は多いものの、生活者はこの変化をしたたかに乗り切ろうとするはず。未来の街で生まれる新しい生き方や暮らしについて提言しています。
発行日:2016/1シルバー30年変化
長寿社会の第2世代シルバー30年変化
長寿社会の第2世代
調査レポート
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書籍紹介1986年、1996年、2006年、2016年と30年間にわたって、60~74歳を対象に、ほぼ同じ質問内容で続けてきた調査です。この30年間で日本は急速に高齢化が進みました。特に直近10年では、団塊世代が高齢期を迎え、平均寿命が男女ともに80歳を超えるなど、「高齢社会」を取り巻く環境が激変しました。こうしたなかで、高齢者自身はどう変わったのか。時系列分析により、その変化を明らかにしています。
発行日:2016/7好きの未来
好きの未来
みらい博
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書籍紹介「好き」が高じて考えもしなかった人生を歩んでいる人が増えています。好きなことを通じて思わぬ「人」とつながった人や、好きなことが「仕事」になった人、好きなことを核にして「コミュニティ」をつくった人……。かつて個人で完結していた「好き」は、今や人を結びつけるだけでなく、新しい「好き」を生み出し、新しい市場をもつくりつつあります。そんな生活者による暮らしの未来像を紹介しています。
発行日:2017/1こども20年変化
タダ・ネイティブ、あらわるこども20年変化
タダ・ネイティブ、あらわる
調査レポート
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書籍紹介1997年、2007年、2017年と20年にわたって、小学4年生~中学2年生を対象に、ほぼ同じ質問内容で続けてきた調査です。この20年間、日本では少子化の進行、共働き世帯の増加、教育の脱ゆとり転換、デジタル環境の向上など、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化。こうしたなかで、子どもたちはどう変わったのか。時系列分析でみえてきた様々な子どもたちの実像を、2017年に行った定性調査の結果も交えて、紹介しています。
発行日:2017/7進貨論
生活者通貨の誕生進貨論
生活者通貨の誕生
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書籍紹介人びとのお金に対する価値観が変わりはじめています。お金で自由を得るつもりが、逆にお金に縛られていないだろうか? お金が生活をつまらなくしていないだろうか? つまり、お金で自由になるのではなく、お金から自由になろうという価値観が台頭しつつあるのです。本研究では、生活者側から見たお金のこれまでとこれからを整理するとともに、未来に生まれるかもしれない複数の「生活者通貨」と、それを軸にした新しい経済圏のイメージを紹介しています。
発行日:2018/1家族30年変化
家族はいま、プロジェクトへ家族30年変化
家族はいま、プロジェクトへ
調査レポート
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書籍紹介1987年、1997年、2007年、2017年と30年間にわたって、サラリーマン世帯の夫婦それぞれに、ほぼ同じ質問内容を投げかける形式で続けてきた調査です。この30年間、日本では少子高齢化、晩婚化・晩産化、共働き世帯の増加など、家族や夫婦関係を取り巻く環境が大きく変化。こうしたなかで、家族や夫婦関係の意識、家事や育児などの行動はどう変わったのか。時系列調査でみえてきた、変化潮流と新しい家族の姿を紹介しています。
発行日:2018/7#みんなって誰だ
#みんなって誰だ
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書籍紹介大衆や分衆、マス、クラスター……。マーケティングの世界では、生活者のまとまりを表す言葉が数多く生み出されてきました。しかし、今や個の時代。衆やマスといった捉え方を見聞きしなくなってきました。一方で、生活者のなかでは、「みんな持ってるよ」「みんなやってるよ」といった言い方がよく使われています。生活者のまとまりが見えにくくなった今だからこそ、マーケティングを離れ、「みんな」という生活者が使っている言葉に注目。「みんな」の集まり方と、その未来像を紹介しています。
発行日:2019/1消費対流
「決めない」という新・合理消費対流
「決めない」という新・合理
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書籍紹介2019年、15~69歳の男女1万人を対象に、買い物・消費に関する価値観や行動について聴取する調査を実施しました。個人間取引や中古品売買の増加、所有せずに定額で利用するサービスの登場など、生活者を取り巻く消費環境が大きく変化するなか、生活者の買い物・消費に関する価値観や行動がどう変わったのかを、同時期に実施した定性調査の結果も交えて、紹介しています。
発行日:2019/7私の時間が溶けていく
私の時間が溶けていく
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書籍紹介超高齢社会、100年人生……と、生活者が向きあう時間が長くなりました。一方で、働き方改革、時短商品……と、時間の無駄を減らす流れが強まっています。そして、時間の使い方が問われはじめている今、これまでのルールには縛られない、新しい時間の使い方が、生まれようとしています。時間を縮めたり、重ねたり、進めたり、巻き戻したり。まるで時間のリモコンを用いているかのように、自らの生活を自由自在にコントロールする生活者の台頭が、社会をどう変えていくのかを展望しています。
発行日:2020/14つの信頼
4つの信頼
みらい博
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書籍紹介社会や人間関係を成立させるのに必要な「信頼」。人口減少や生活者が「個」に向かう流れ、そして情報の氾濫が、日本社会の大事な基盤である「信頼」を大きく変えようとしています。この変化は、人と人とのつながりを変え、お互いをわかりあうプロセスを変質させていきそうです。ある人には「出会いや発見」に満ち、またある人には「疑心と不信」に満ちているかもしれない、10年後の未来。そこで作られるであろう、新しい信頼関係のあり方についての予測です。
発行日:2021/3