
影から光を語る
2025.04.14
Long Data人はときとして、肯定するときよりも否定するときの方が強い思い入れやこだわりを持っていたりするものです。個人が明瞭なポリシーを持たない今の時代だからこそ、この負から眺めてみるやり方が活きてきます。
いつもはしない喋り方をしてもらうと、頭のいつもは使っていない場所を使うことになるのです。その結果、埋もれていた「自分」が顔を出すかもしれません。この調査では、「~しない」「~が嫌い」という否定の言葉だけを使って自己紹介をしてもらいました。

「生活者発想の手口」とは?
近年、社会と生活のデジタル化が進むなかで「生活者発想」を実践するには、Long Data / Thick Data / Big Dataという3つの生活者データをもとにした生活者洞察が有効です。本コーナーではそれぞれのデータを活用した手口をご紹介していきます。

Long Dataを用いた手口:
「生活定点」をはじめとする長期時系列の定量調査を活用して、鳥の眼つまりマクロな視点で社会と生活者を俯瞰します。