来月の消費予報

生活者の消費動向をいち早くお伝えします

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2017.05.29

6月の消費意欲指数

6月としては過去最低値。
ボーナスで余裕が生まれるも、「今は様子見」の声が増加

6月の消費意欲指数は45.3点。前月比は-1.2ポイントと横ばいですが、前年同月比は-2.3ポイントで、6月としては過去最低値となりました。

消費意欲指数とは

モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求を 100点満点で回答してもらった集計値です。

カテゴリー別 消費動向

前月比/前年比で20人以上増加 前月比/前年比で20人以上減少
「来月、特に買いたいモノ・利用したいサービスがありますか?」という問いに「ある」と回答した人を対象に、具体的に「特に買いたいモノ・利用しいサービスは何ですか?」と質問した結果を前月と比較して作成。

6月のポイント

POINT

1

節約意識がゆるむ一方、様子見の傾向が強まり消費意欲は伸びず

  • ボーナスシーズンの6月を迎えるにあたり、今年は昨年に比べて金銭的な余裕を感じている人が多いようです。消費意欲指数の理由(自由回答)を見ると、今年は「金銭的に余裕がある」(16年6月61件→17年6月77件)が前年同月と比べて増加したほか、「今月までに多く使った反動でセーブ」(16年6月174件→17年6月137件)、「節約したい」(16年6月50件→17年6月26件)などは減少しています。
  • 一方で、消費意欲指数は前年同月を割り込み、6月としては過去最低値となりました。「今は様子見」(16年6月79件→17年6月100件)や「特別欲しいものがない」(16年6月331件→17年6月367件)といった声が前年同月より増加したほか、特に買いたいモノ・利用したいサービスにおいても、「ファッション」「日用品」「書籍・エンタメ」「理美容」の4項目において前年同月から20人以上減少しています。金銭的余裕が生まれている割に、消費意欲の高まりはみられません。
    「年末年始、夏休みなどの明確な消費機会がある時にしか消費しない」という消費スタイルが浸透し、多少の金銭的余裕には左右されなくなりつつあるようです。

POINT

2

男性20代の消費意欲指数は、調査開始以来の最低値

  • 6月は、20代の消費意欲指数が男女ともに、6月としての過去最低値を記録。特に男性20代は、調査開始以来の最低値となりました。男性20代は、2016年12月に男性としては過去最高の59.8点を示したものの、アップダウンが激しくなっており、6月の下げ幅は前月比-7.9ポイントと過去2番目に大きな下げ幅(2017年2月の前月比-9.0ポイントに次ぐ数字)となっています。消費への意欲を解放する月と引き締める月とのメリハリを、これまで以上にはっきりとつけるようになってきたことがうかがえます。

ニュース・リリース資料

PDFを読む

(サンプル画像)

2012年5月から最新月までの「消費意欲指数(点)」と「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合(%)」について、 全調査データのダウンロード提供を開始しました。性別、年代別、エリア別などの詳細データを収めた集計表(Excelファイル)と利用ガイド(PDF)をダウンロードしていただけます。集計表(Excelファイル)にはボタンひとつでグラフが作成できるマクロ機能がついています。

調査概要

調査目的: 消費動向にフォーカスをあてた質問を毎月聴取することで、生活者の気持ちの変化を時系列で読み解く。
調査地域: ①首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)
②名古屋40km圏(愛知県、岐阜県、三重県)
③阪神30km圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
調査方法: インターネット調査
調査時期: 毎月上旬に実査(2012年4月から調査開始)
調査対象: 20歳~69歳の男女
サンプル数: 1,500名(①~③の各地域500名)
※各地域ごとに、人口構成比(性年代10歳刻み)にあわせて割付

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