『みらい博2024 ひとりマグマ
「個」の時代の新・幸福論』 発刊
「ひとり」と聞いて、最初に思い浮かぶことは何でしょうか?
おそらく「孤独」「少子化」などの社会問題と絡めて、ネガティブに捉える方も多いことでしょう。
しかし、例えばコロナ禍で「ひとり」でいることを余儀なくされた人がいる一方、
実は「ひとり」ならではの良さに気づいた人も少なくありませんでした。さらにいえば、人生100年時代が近づき、自分自身と向き合う時間はますます増えていきます。
つまり、いま「ひとり」を考えることは、これからの“日本社会の幸福”を考えることにほかなりません。私たちは、日本全体に解放しきれず溜まっている「ひとり」を求めるエネルギーを「ひとりマグマ」と名づけ研究を続けています。
本書では、現代の生活者が「ひとり」をどのように捉えているのか、「ひとり」欲求を開放する生活者、そして「ひとり」行動をはばむハードルと「ひとりマグマ」が日本に及ぼす影響について、生活総研のデータや豊富な生活者インタビューをもとにまとめました。
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