1万人の生活者にきいた色でイメージする2040年

生活者が「未来」に抱くイメージについて、非言語的要素を入り口に探るため、
1万人の生活者に、40色のカラーパレットの中から、

2040年を表す色と、
その色から想起するイメージ
2021年を表す色と、
その色から想起するイメージ

について、それぞれ回答してもらいました。
このマップでは①の回答結果から全体傾向に比べて属性ごとに選ばれやすい色を抽出。
性年代別の「未来の色の帯」として表現しています。
帯の中の生声は、生活者がそれぞれの色から想起するモノやコトのイメージです。

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1万人の生活者にきいた色でイメージする2040年の行方

このマップでは上の①②の結果をもとに、回答者一人ひとりが選んだ「2021年の色」と「2040年の色」を線でつなぎ、「1万本の色の線」として表現。また、現在と未来それぞれの色を無彩色と有彩色にグルーピングした4つのパターンを示しています。

それぞれのパターンに重ねたワードクラウドは、現在・未来の色から回答者が想起した計2万件の生声から言葉を抽出したものです。(出現頻度上位80以内の形容詞・動詞・副詞・名詞を採録。非自立形態素など一部の語は除外。文字の大きさは出現頻度に対応。)

※文中で出現頻度が高い単語を選んで、その頻度に応じた大きさで図示する手法

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このデータを使った分析はデジノグラフィサイトでも記事化して公開しています。

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データビジュアライゼーション監修 / 杉本 達應
(東京都立大学 システムデザイン学部)

イラストレーション / 小林 ラン