博報堂生活総合研究所 みらい博2024 ひとりマグマ 「個」の時代の新・幸福論

「ひとり」が、みんなのみらいを熱くする。

これまで、孤独や少子化といったネガティブな文脈で語られることが多かった「ひとり」。ですが、私たちが1993年と2023年に行った定量調査のデータや生活者へのインタビューによると、生活者の「ひとり」観は、どうやら変わってきているようなのです。
本研究では日本の「ひとり」が持つ熱くポジティブなエネルギーに迫り、そこから発見した日本全体に眠る大きなポテンシャル「ひとりマグマ」をご紹介します。

「ひとりマグマ」とは?

新・ひとり生活者、あらわる。

有識者は「ひとり」をどうみる?

幸福

「孤独」と「孤立」は、
分けて考える必要があります。

「孤独」は幸福度を下げますが、 「孤立」は幸福度を下げない

という研究があります。

慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科教授

前野隆司さん

前野 隆司さん 詳しく読む

成熟

何かに没頭することは

他者と安易につながらず、 手触りのある日常や関係性に 係留する心の習慣を育む

ことに役立つかもしれません。

京都市立芸術大学
美術学部デザイン科講師

谷川嘉浩さん

谷川嘉浩さん 詳しく読む

働き方

日本の「ひとりになれる空間」の
充実度のすごさっていうのは、

「ひとりになれない」 ということの反作用 だと思うんです。

大室産業医事務所 代表

大室正志さん

大室正志さん 詳しく読む

住まい方

リビングで

いっしょにいる」と 「いっしょにする」は、必ずしも イコールではない

ことがわかってきました。

積水ハウス株式会社
住生活研究所 所長

沢辺泰代さん

沢辺泰代さん 詳しく読む

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