2021.12.23

『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』発刊

唯一無二の巨大データから見る平成の実像と日本の未来!

博報堂が誇るシンクタンク・博報堂生活総合研究所による、世界に類のない広汎な生活調査「生活定点」。本書では、信仰から好きな料理まで多岐にわたるそのデータを20人の識者が考察し、調査期間がほぼカバーする平成という時代の変化を多彩な切り口で分析します。そこから見えてくるのは、生活者の視点に立ったリアルな平成史です。
さらに強調しておきたいのは、このデータは過去の分析だけでなく、その先の未来の指針にもなるということ。「生活定点」は博報堂の広告現場で、未来を創造する武器として使われています。読者の皆さんも、平成とはどんな時代だったか、未来はどうなるのかをデータとともに考えてみてください。

<目次>
はじめに     データは「答え」か?「問い」か?
為末大      信じる理由を求める時代
大木亜希子    あのマウンティング男に今、愛と感謝のキスを
田村淳      いつも常識をアップデートしていきたい
斎藤哲也     リベラル・アーツよ、どこへ行く?
中川淳一郎    平成の人間関係を一変させたインターネット
鳥羽周作     インターネットとコロナ禍が変えた、伝達「届けきる」をどう実現するか
高橋弘樹     恥ずかしさで逃げ出したくなる、「野菜の煮物」なき社会
藤田結子     「女性の手作り=愛情」はいつまで続く?
棚橋弘至     プロレスに見る平成の考察
倉田真由美    いくつになっても恋愛したい
熊代亨      平成30年間の時代の変化とメンタルヘルス
常見陽平     私たちは自由な働き方ができたのか
豊田啓介     離散と流動
石山蓮華     電線目線で折れ線を見る
近藤那央     人の心をほぐし、繋げる“いきものらしいロボット”
西田宗千佳    黄金期から苦難の時代、世界に翻弄された「ゲーム」というビジネス
家田荘子     災害とスマートフォン、平成社会が心をどう変えたか?
サヘル・ローズ  心に育む、豊かなアナタを
小川さやか    苦手な人びと、親しくない人びとに贈り物をしよう

 

<概要>
著者:博報堂生活総合研究所・編
ページ数:224ページ
価格:1,080円+税
発行:星海社
発行日:2021/12/23

紹介ページはこちら

この記事をシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

もっと読み込む

その他の研究をキーワードから探す