第二回マイビッグデータに関する意識調査レポート:「自分のことを包み隠さず共有できる」のは誰?

博報堂生活総合研究所(所長:石寺修三)は自分自身の身体に関する大量の情報「マイビッグデータ(※1)」に関する意識調査を2015年5月に実施、このたび第二回調査レポートを発表いたします(※2)。

本調査は、ウェアラブル端末や遺伝子検査などの発展・浸透によって飛躍的に増加が見込まれる、これまで知ることができなかった自分自身の情報、マイビッグデータに対する生活者の意識について調査・分析をしています。

第二回レポートは「生活者のプライバシー意識」をテーマにしています。

博報堂生活総合研究所は2015年7月24日に「自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃」(星海社新書)を発売しており、今後も同領域に関する調査・研究を進めてまいります。

【調査結果のポイント】
●マイビッグデータを包み隠さず共有できる存在は“いない”が過半数
53.8%の人が「自分のことを包み隠さず共有できる」存在はいないと回答。既婚者でも配偶者を挙げる人は4分の1以下。

●「もっとよく知りたい」相手は“異性”と“ペット”に集中
「もっと○○のココロが分かればいいのに」と思う存在は、異性(恋人や配偶者)とペットがほぼ同率。女性ではペットが異性を上回る

詳しくは下記PDFをご覧ください。

(※1)当リリースにおける「マイビッグデータ」とは、ウェアラブル端末で計測される活動量、脈拍データや、遺伝子検査で明らかになる病気リスクや潜在能力レベル、スマートフォンに蓄積される行動ログデータなどの、「自分の身体状態に関する大量のデータの集積」と定義します。

(※2)第一回マイビッグデータに関する意識調査レポート:約7割が「積極的に知りたい」と回答(2015年7月16日)

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