博報堂生活総合研究所 サマーセミナー2018 家族30年変化 家族はいま、プロジェクトへ。 博報堂生活総合研究所 サマーセミナー2018 家族30年変化 家族はいま、プロジェクトへ。

夫婦の日記調査データベース

家事に育児に仕事と、日々忙しい夫婦の生活。その行動や家事・育児の分担の実態を探るため、それぞれ同じ日の出来事を日記形式で書いてもらいました。

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収録内容

家族調査の対象となった夫婦に、「いつ何を誰とやって、その時何を思ったのか。その時の気持ちを100点満点で表すと何点になるか」についてそれぞれ同じ日に日記形式で書いてもらった「日記票」を、各世帯2枚(夫・妻)ずつ44世帯分収録しています。 ※「平日」「休日」について
夫または妻の仕事がある日を「平日」、仕事がない日を「休日」としています。(妻が専業主婦の場合、夫の仕事に合わせて記載)
※「日記票」の無断転載はご遠慮ください。

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夫婦の役割の現状

子どもの有無

妻の職業

「夫婦の役割の現状」について

家族調査の「家庭における夫婦の役割の現状に最も近いものはどれか」という質問への妻の回答に基づいて、下記のように分類しています。

伝統型:
「妻は家事や子育てなどの家庭内の役割を、夫は仕事などの家庭外の役割を担っている」と妻が回答した家庭

柔軟型:
「家事や子育て、仕事、日々の買い物などは、夫婦のうちその時できる方がやっている」と妻が回答した家庭

平等型:
「家事や子育て、仕事、日々の買い物などは、夫婦で平等に分担している」と妻が回答した家庭

伝統型 子あり 専業主婦

妻が家事育児に100%コミットするワンオペ夫婦

夫 30代 妻 20代

夫は一日中仕事をしており、完全に専業主婦の妻のワンオペ育児。妻は「夫がいる時は本当に楽」と言いつつも、「夫にもっとやってほしいと思っていても高望みだ」ともこぼしており、我慢している部分も少なくない様子。また、平日は児童館などに子どもと行っている時間が長く、子どもを遊ばせながらママ友と話せる時間が息抜きになっているのかもしれない。
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柔軟型 子あり 非正規社員

夫婦の時間の確保のため、
家事を省力化する夫婦

夫 30代 妻 20代

家事に関する記載が少なく、日曜の朝ごはんはファストフード店で食べるのが恒例。
また、この休日はほぼ別行動の一日だが、帰宅後は夫婦一緒に夫の釣りの話で盛り上がっている。なおここには記載がないが、平日にも帰宅後に今日あったことを話す時間を設けており、家事はできるだけ省力化しつつ、夫婦の時間を大切にしているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

日記に互いが登場せず。
淡々と役割をこなす夫婦

夫 30代 妻 30代

夫の帰宅は日付が変わってから。夫はそれを「平均的な日常」と書いており、日頃から仕事が忙しいようだ。また、家事育児ともにほぼ妻がワンオペで行なっており、夫婦ともに淡々と生活している様子。日記に互いのことがほとんど登場せず、この休日も妻は友人と子どもと出かけていて夫は別行動だった。
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伝統型 子なし 正社員

休日の食事は家族で。意識して家族の時間を作る共働き夫婦

夫 30代 妻 30代

家事は主に妻が担っているが、休日の夕食の支度は夫の担当で、妻からは「夫が作る料理の方が手が込んでいる」と好評。平日の夫の帰りが遅く、一緒の時間がとれない分、休日は2人で買い出しに行き食事をとることにしているようだ。夫婦の時間を持とうとする意思が双方からうかがえる。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

日中は乳児と二人きり。
孤独感を募らせる妻

夫 30代 妻 30代

家事・育児は妻が一人で担っており、日中は乳児の娘と二人きりで過ごしている。「ずっと2人きりだと、娘は可愛くても不安なことばかり頭をよぎってつらい」との記述や、夫の不在をさびしがる様子がたびたび見られるところに切実さが感じられる。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

仕事のあとはゲーセンへ。
長男化している夫

夫 30代 妻 30代

とにかくゲームとネットが好きな夫。家でやる時間が長いだけでなく、夜な夜なゲームセンターに行って3時間ほど入り浸っている。なお、家事は妻任せな一方、平日・休日ともに子どもの面倒はよくみているのが印象的。妻は疲れがたまっている様子はあるものの、不満を募らせる様子はなく、夫が長男化しているのかもしれない。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

仕事は自分の時間の確保のため。仕事と子育てで多忙な妻

夫 40代 妻 30代

妻は「仕事をするのは忙しいが、1人の時間ができるのが嬉しい」と語る。なおここには記載がないが、家事で一日が終わってしまう休日は、平日よりも気持ちの点数が低くなっている。夫も朝食の準備や子どもの送り迎えをしているものの、3人の子どもを抱えていることもあり、分担割合の大きい妻は疲れ切った状態で就寝している。
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伝統型 子あり 正社員

家事は妻のワンオペ。
育休明けを憂う妻

夫 30代 妻 30代

妻が育休中の家庭。「夫も多少育児には参加するが、家事はゴミ出しのみ」というあり方はこの家庭のほかにも数多く、日本の多くの家庭の現状といえそうだ。なお日記票に記載はないが、妻は「自分が家事をしているのに夫はスマホを見てるだけ。自分中心なところがある」と漏らしており、育休から明けた後の分担を心配する様子がみられる。
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伝統型 子あり 専業主婦

妻にも同僚にも気を遣い、
疲れのとれない夫

夫 30代 妻 30代

夫が赤裸々な気持ちをつづっているのが特徴的。「子どもと風呂に入るのは楽しいが、楽しいと言うとひんしゅくを買うのでもう言えない」といった妻に対する気おくれのほか、平日の日記では同僚に仕事を任せて帰宅することへの罪悪感も零している。家族の時間には喜びを感じる反面、窮屈さや疲れがとれないまま休日が終わってしまうところもあるようだ。
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伝統型 子あり 非正規社員

休日のズレを活かし、
子育てを分担する夫婦

夫 30代 妻 30代

夫婦の休日が異なる家庭。木曜日が休みの夫は、出勤する妻を車で送り、子どもの食事と送り出しを担当。また妻の帰宅後は、夫が娘、妻が息子の面倒をみている。家事は妻が主に行なっているものの、子育てについては夫婦の活動時間の違いを活かして分担している。
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柔軟型 子あり 正社員

役割分担はその場で決定。柔軟性で多忙を乗り切る共働き夫婦

夫 30代 妻 30代

子どものお迎えにどちらが行くかをその場で連絡をとって決めたり、帰宅後も食事の準備や洗濯といった家事を手分けして行なうなど、フレキシブルに家事育児を分担。休日は家族で一日過ごしており、子どもを中心に家庭が回っている。分担の進んでいる家庭だが、夫の日記には「仕事や育児での疲れはストレスに感じてしまう」という記述もあり、その毎日はけして楽ではないようだ。
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平等型 子なし 正社員

夫や母のサポートあり。
平日も充実の共働き妻

夫 40代 妻 30代

夫は家事参加度が高いほか、日記票自分の後に出勤する妻を電話で起こしている。近くに住む妻の母親から夕食を受け取るといったサポートもあり、妻の日記には「忙しい一日だったが、母や夫の協力もあり充実していた」とある。また、夫婦で日本語教室のボランティアに参加したり、休日に妻の友人を交えて一緒に登山するなど夫婦一緒の行動も多く、夫婦間のコミュニケーションが密にとられている。
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伝統型 子なし その他

平日は激務も、充実した休日を過ごす共働き夫婦

夫 30代 妻 30代

家事は妻がまとめて夜中にやっているが、子どもがいないこともあってか、それほど負担にはなっていない様子。夫婦ともに平日の帰りは2人とも0時近いものの、帰宅後にコミュニケーションの時間をとっているほか、休日には美術館デートをしている。夫への葛藤を抱える妻が多いなか、妻の休日の日記には「何年一緒にいても優しい夫へ改めて感謝」とあり、夫婦仲の良さがうかがえる。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

息抜きは深夜の携帯マンガ。
時間に追われる共働き妻

夫 30代 妻 30代

休日は夫も手伝うものの、家事育児は主に妻の担当。洗濯や食事作りといった家事をする際、妻は「無」の境地になっているほか、「早く●●したい・してほしい」といった記述が目立ち、日頃から時間に追われているようすがうかがえる。そんな妻の息抜きは、子どもたちが寝た深夜に読む携帯マンガ。ようやく自分の時間をとれるのがこの時なのだろう。
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伝統型 子あり 専業主婦

「休日は存在しない」。
育児に奮闘する妻

夫 40代 妻 30代

専業主婦の妻の日記には、乳児の子に関する出来事がずらりと並ぶ。「自分の食事は適当、まともな食事がしたい」「化粧する暇もないのでマスクは本当に便利」とあり、家事や自分自身のことは子どもの世話の合間に何とかすべり込ませている。夫も休日には子どもの相手や一部の家事をしているものの、「休日は存在しない」という記述から、妻の忙しさを軽減するには至っていないようだ。
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柔軟型 子あり 非正規社員

フレックス制の夫と妻が協働する共働き夫婦

夫 30代 妻 30代

共働きの家庭。夫はフレックス制で働き子どもを保育園に送るほか、家事育児への参加度が高い。特に慌てることもなくこなしている様子から、日頃から分担がなされているのだろう。また、妻は仕事と子育てで忙しいものの「保育園の送りを夫にお願いしているのですごく楽になった」とあり、平日も高い満足度となった。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

朝にできる家事は分担。
家族への気遣いが細やかな夫

夫 40代 妻 40代

夫の記入量が妻より多い、非常にレアなケース。夫は深夜にタクシーで帰宅するほどの激務だが、朝にできる家事は分担。それでも平日育児にかかわれていないことを申し訳ないと語り、休日には一日中子どもたちの相手をしている。家族への気遣いが細やかな夫の姿がうかがえる。
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柔軟型 子あり 正社員

一日はあっという間。
忙しい共働き夫婦

夫 40代 妻 40代

平日・休日ともに夫婦で家事育児は分担されており、偏りが少ない。夫は食事作りや洗濯、皿洗いなどの家事について「いつもどおり」として淡々とこなす。全体の文面から、仕事と子育てでバタバタするうちに一日が終わってしまう子あり共働き家庭の忙しさがうかがわれる。
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伝統型 子あり 専業主婦

パチスロに勤しむフラリーマン夫と、寛容な妻

夫 40代 妻 40代

夫は仕事終わりと休日に長時間パチスロをしている。夫は「調子に乗って遊んでしまった。帰ったら怒られるだろう」とこぼす一方、妻は「寄り道したな。顔見りゃわかる。何年一緒にいるの」と顔文字つきで書いており、寛大な対応。家事育児はほぼ妻が担っているが、別紙の調査票では「無理のない範囲でやらせてもらっている」とあり、現状への不満はないようだ。
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柔軟型 子あり パート・
アルバイト

多忙な子育てを、時間差分担で乗り切る共働き夫婦

夫 50代 妻 40代

育ち盛りの子どもが4人いる忙しい家庭。朝は家事と子どもの世話を分担し、起床時間が早い妻は先に就寝するため、そのあとの家事育児は夫が担当している。夫の日記には「TVを見ながらの片づけは楽しい」とあり、時間差をうまく活かして忙しい毎日を乗り切っているようだ。
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柔軟型 子あり 専業主婦

激務な夫を気遣う妻、
特に気にしない夫

夫 40代 妻 40代

朝8時半から23時半まで働く激務な夫。そのためか、専業主婦の妻は休日夫に買い物を頼むのも「申し訳ないな。つかれているのに」と書いている。一方夫は「ちょっとしたサイクリング気分」とあり、特に気にしていないようだ。夫のランチタイムに夫婦でメールをするなど、全体に家族仲の良さがうかがえる内容。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

ワンオペ家事を、飼い猫の癒しで乗り切る妻

夫 40代 妻 40代

家事は妻のワンオペ。平日は家族の帰宅にあわせて三回も夕食の支度をしている。忙しい毎日が想像されるが、休日の友人との慰労会では気持ちの点数が100点となった。また、「猫が起きるのを待っててくれた、うれしい」といった飼い猫に関する記載がいくつも見られ、気持ちの点数も満点に近い。このようにペットが妻の癒しになっている例は、ほかの夫婦でも多くみられた。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

多忙ながらも、家族の時間を大切にする夫婦

夫 40代 妻 40代

仕事に家事に育児にと非常に忙しい妻。「お母さんって仕事も家事もPTAもやって忙しい!」「今日も一日やりきった!」とあり、日々奮闘している様子がうかがえる。なお、平日は深夜帰りの夫も休日には家事や子どもの世話をしており、家族団欒の時間は夫婦にとって大切な時間であるようだ。
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伝統型 子あり 専業主婦

ワンオペ家事・育児に疲弊する妻、葛藤のない夫

夫 40代 妻 40代

夫婦の日記の記載量の差が大きい。休日には夫も子どもの面倒をみているものの、家事と4人の子どもの世話は妻がほぼワンオペで行なっている。夫の日記には特に葛藤はみられないが、妻は「私だけがバタバタしているな」「自分の時間は全くないことが日常的で慣れてしまっている」とこぼしており、忙しい毎日に疲れているようすがうかがえる。
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柔軟型 子あり その他

分担は進むも、互いに不満が見え隠れする夫婦

夫 40代 妻 40代

子どもが3人いる家庭。妻は仕事と子どもの世話、夫は仕事と家事という明確な分担ができている。夫は食事や洗濯など多くの家事を担っており「家事分担が減らない分がマイナス要素」とこぼす一方、妻は「夫が次女の進路の話にちゃんと加わらないので注意した」とある。かなり分担が進んでいる夫婦だが、別紙のアンケートでは互いに不満をこぼしており、分担が進むこと=満足とはいかないようだ。
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柔軟型 子あり 正社員

仕事時間のずれを活かし、
家事育児を分担する夫婦

夫 30代 妻 40代

朝の家事は後に出発する妻がやり、仕事上がりの早い夫は帰宅後に子どものお迎えや洗濯・掃除といった家事を行っている。夫婦の仕事の時間のずれを活かした家事分担がなされている様子がうかがえる。また、夫婦ともに家族で休日を過ごせたことを喜ぶ記載があり、満足度も100点近く。共働きですれ違いの多い日々だからこそ、家族一緒の時間を大切にしているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

家族の外出は息抜き。タスク完遂で安堵する妻

夫 40代 妻 40代

妻は同じ日に二回習い事に行く娘の送迎や、息子の友達の来客など主に子ども関連の用事で忙しいが、タスクを無事にこなせたということで高い満足度となった。夫は仕事中心で、休日には息子の試合と娘のテニスに一日付き合うなど、子育てには関与している。妻はその間、家で家事をしつつ「みんなが出かけたのでゆっくりしよう」と書いており、良い息抜き時間になっているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

家族の日常をイベントに変え、休日を楽しむ夫婦

夫 40代 妻 40代

妻は家事にパートに子どもの世話もあって忙しいはずだが、日記は感情豊かで満足度も高い。夫はもっぱら仕事中心の生活だが、この休日は妻と二人で過ごし「結婚前のような新鮮な感じ」と記している。親子でのトランプや外でのお弁当、ふるさと納税でもらった肉を使ったすきやきパーティーなど、日常の中でできることを家族イベントにして楽しんでいる様子がうかがえる。
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平等型 子あり 非正規社員

休日は夫婦で家事育児を分担。
満足度の高い共働き夫婦

夫 40代 妻 40代

共働きの家庭。平日の家事は妻の負担が大きいものの、休日には洗濯や食事の準備、片づけなど様々な家事をしており、かなり分担がされている様子。また、夫婦で晩酌をするなど、夫婦間のコミュニケーションの時間も取っており、双方ともに満足度が高いのが特徴。
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柔軟型 子あり 非正規社員

料理は家族みんなで。コミュニケーション豊かな共働き夫婦

夫 40代 妻 40代

食事作りへの夫や子どもの参加度合いが高く、フレキシブルに分業している様子がみられる。妻の日記には「主人の作る坦々麺は本当に美味しい!」とあり、夫も「家族と美味しいご飯が食べられた」休日は高い満足度となっている。単に分担をしているという以上に、家族での食事作りがコミュニケーションツールとして機能しているのかもしれない。
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平等型 子あり 非正規社員

子どもが多く忙しい毎日を、
2人で乗り切る夫婦

夫 40代 妻 40代

妻の出勤前・帰宅後の1~2時間にやることが集中しており、子どもが多いゆえの忙しさがうかがえる。また、夫は記入量は少ないものの、食事作りや子どもの送り出しを手分けして行なっていたり、休日には一週間分の買い物に出るなどしている。夫が日常的に家事育児に参加しているので、明確な分担がなされているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

プライベートも家族の時間も楽しむ夫婦

夫 40代 妻 40代

この休日はそれぞれ友人との時間を楽しんでから家族で過ごしており、夫婦ともに満足度が高い一日となった。なお日記票に記載はないが、家事は主に妻が担当しているものの、夫婦で連絡帳を交換しあっており、子どものことや家庭のことの共有に役立てているようだ。
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柔軟型 子あり 専業主婦

夫の家事参加度が高く、
満足度の高い妻

夫 40代 妻 40代

夫が日頃から朝食の準備や洗濯、皿洗いなどをしており、日常的な家事参加度合いが高い。
妻は子どもに関わる外出で疲労がたまっている一方で、子どもとの夕食作りを楽しんだり、「嬉しい」「ありがとう」といった前向きな言葉が多く散見される。
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伝統型 子あり 専業主婦

夫の家事は「ゴミ出し」。
休日を一日一緒に過ごす夫婦

夫 50代 妻 50代

家事はもっぱら妻の担当で、夫は休日の猫のトイレ掃除とゴミ出し、靴磨きといった限られた家事参加にとどまっている。この休日は一日夫婦で過ごしており、夫婦ともに満足度の高い休日となったようだ。子育てが終わった50代の夫婦では、こうしたパターンが多くの家庭で見られた。
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伝統型 子あり 正社員

夫が飲みの日は「息抜きの日」。
仕事も家事も担う妻

夫 50代 妻 50代

妻は午前中は家事をし、午後には仕事に出ている。平日に夫婦の時間が重なるのは夕食時のみのようだが、妻が日記を書いた日は「主人が飲んでくるから食事はかんたんにすませられる」とあり、気持ちの点数が高まっている。たまの一人だけの時間は、仕事と家事の双方に追われる妻にとっては息抜きになっているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

休日は趣味の時間。
程よい距離感を保つ夫婦

夫 50代 妻 50代

妻はパートで働く傍ら自宅でパン教室を開いており、教室のある日はその後もずっと満足度が高い。一方の夫も、休日にはエレキギターの練習にかなりの時間を割いている。夫婦それぞれ、仕事や家事をしつつも趣味の時間を大切にすることで良い距離感を保っているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

我関せずな夫といら立つ妻。
気持ちの交わらない夫婦

夫 50代 妻 50代

妻と夫の記入量の差が歴然。家事や子育てのことは完全に妻の領域なのかもしれない。妻は子どもとの時間に幸せを感じる一方、「夫が起きて、気持ちがブルー」と拒否感を隠さない。また休日に夫が急に大掃除を始め、色々聞かれることにいら立っており、日頃からの夫婦間のすれ違いがうかがえる。
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柔軟型 子あり パート・
アルバイト

休日の夕食作りは夫が担当。
家族の時間を楽しむ夫婦

夫 50代 妻 50代

妻は平日、朝から子どもの送り出しや数回の洗濯をこなしてからパートに出る忙しさにもかかわらず、満足度は高い。また、平日の家族の帰りがバラバラな分、休日は夫が夕食をつくり、家族みんなで囲む食卓を楽しんでいるようだ。なお夫は犬もかわいがっており、散歩や風呂に入れるのが息抜きになっている様子も見受けられる。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

休日には家事を手伝う夫。
ごく一般的な50代夫婦

夫 50代 妻 50代

夫婦と子どもの4人暮らしの家庭。家事はパートの妻が担い、働く子どもたちの食事も準備。休日には夫も食事の片づけや洗濯などを手伝っているようで、妻のねぎらいの言葉が見受けられる。休日の午後は夫婦で一緒にテレビや録画を見て過ごしており、ごく一般的な50代夫婦の休日の空気感がうかがえる。
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柔軟型 子あり パート・
アルバイト

時間が合わず、すれ違い生活を送る夫婦

夫 40代 妻 50代

夫婦と子どもが同居しているにもかかわらず、生活がすれ違っており、互いの日記に一切配偶者が登場しない。妻は「皆帰りがバラバラだから、最近家族そろって食事できないのがさびしいかも」とこぼしているが、夫は休日も全く別行動をとっており、それでも夫の満足度は高くなっている。本心が気になるところ。
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伝統型 子あり その他

言葉が足りず、気持ちがすれ違う夫婦

夫 60代 妻 50代

夫に対し、妻の辛辣な心の声が散見される。平日の夕食作りの際には「作りがいがない奴だ、頭にくる」とあるが、夫は「食べたいなと思っていたアジフライが出てびっくり」と喜ぶなど妻の作る食事への満足度は高く、夫の言葉が足りず惜しい状況となっているようだ。その一方、妻は孫の家に料理を届けに行ったり、娘との会話を楽しむなど、子どもたちとの関係は良好な様子。
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伝統型 子あり 専業主婦

まじめな妻と、妻を気遣うマッサージ夫

夫 50代 妻 50代

専業主婦の妻は、家事をほぼ全て担い、2人の息子と夫に計3回夕食を出している。加えて介護もあり、非常に忙しいにも関わらず「掃除は少ししかしていない」と零している。そんな妻を気遣ってか、夫は妻が目覚めやすいように足つぼマッサージをしたり、少しでも役に立とうと買い物に行くなど、意識的に手伝いをしているようだ。
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伝統型 子あり パート・
アルバイト

家族の時間が癒し。
4時起きの多忙な夫婦

夫 40代 妻 50代

夫婦の朝は4時台にスタート。夫は7時前から働き、妻は朝8時のパート開始までにたくさんの家事を行なっている。二人とも平日の睡眠時間は5時間程度と忙しさがうかがえるが、夜の夫婦の会話の時間や、夫と娘の二人での食事の時間などで気持ちの点数が高まっており、全体としては満足度の高い一日となったようだ。
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柔軟型 子あり パート・
アルバイト

「いつもの休日」を淡々と過ごす50代夫婦

夫 50代 妻 50代

家事は主にパートの妻の担当だが、夫も食事の後片付けや食材の買い出しなどを行なっている。また、休日の昼中も必ずしも夫婦一緒に過ごすわけではなく、妻がサイクリングに行っている間、夫は息子と自分の昼食を用意して家で過ごしている。気持ちの点数をみると、60点以上の高い点数が多い妻に比べ、夫は淡々と毎日を過ごしているようだ。
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