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2020.02.04

「お金に関する生活者意識調査」結果を発表

「キャッシュレス社会」に
賛成63% : 反対37%
2年前の調査から賛成が14ポイント増加し多数派に

博報堂生活総合研究所は2019年11月、全国 20~69歳の男女3,900人を対象に「お金に関する生活者意識調査」を実施しました。これは、前回2017年11月に実施した調査と基本的に同じ設問を聴取することで、2年間で生活者意識がどのように変化したのかを探っていくものです。
この2年間、QRコード決済をはじめとする決済手段の多様化・キャッシュレス化や、消費増税に伴うポイント還元施策等、お金にまつわる生活環境は大きく変化しています。
調査結果からは、キャッシュレス社会への賛否をはじめとする生活者のお金に対する意識の変化や、実際の支払い手段の変化など、様々な動きがみえてきました。以下、ポイントをご紹介します。

「お金に関する生活者意識調査」のポイント

【キャッシュレス社会への賛否】

賛成派が2年前から増加し63.0%に。女性でも賛成派が過半数に
・紙幣や硬貨などの現金を使う必要がない「キャッシュレス社会」に将来「なった方がよい」という賛成派は63.0%、「ならない方がよい」という反対派は37.0%と、賛成の意見が多数となりました。前回2017年調査では「なった方がよい」が48.6%、「ならない方がよい」が51.4%と、若干反対派が上回っていましたが、今回の結果では賛成派が大きく増加しています。

・性別でみると、「なった方がよい」との回答は男性で69.2%(2017年調査では58.7%)、女性では56.8%(同38.5%)となりました。前回の調査では男性で賛成派が、女性で反対派が多数でしたが、今回は女性も賛成派が過半数となりました。

・年代別では、20~60代すべての年代で賛成が反対を上回りました。
・賛否それぞれの理由について自由回答を集計すると、賛成では「利便性が高いから」「楽だから・手軽だから」「やりとりがスムーズだから」が、反対では「お金の感覚が麻痺しそうだから」「浪費しそうだから」「セキュリティに不安があるから」がトップ3を占めました。

【お金の支払い手段の変化】

現金利用「減っている」48.8%。クレジットカード、電子マネー利用が伸長
・最近2~3年の支払い手段の変化について、現金の利用が「増えている」との回答が10.7%だったのに対して、「減っている」が48.8%と、減少が増加を上回りました。
・クレジットカードでは「増えている」との回答が45.3%に対して「減っている」が6.2%、電子マネーでは「増えている」との回答が37.3%に対して「減っている」が6.8%となりました 。現金利用が減少する一方で、クレジットカードや電子マネーの利用については増加が減少を大幅に上回っている状況から、支払い手段のキャッシュレス化が進んでいる様子がうかがえます。

【お金に関する意識】

「現金持ち歩きたくない」「電子マネーは使い過ぎを防げる」意識が増加
・お金に関する意識を二択できいたところ、「どこでもクレジットカード・電子マネーで決済できるなら、現金は持ち歩きたくない」が46.3%、「それでも現金は持ち歩きたい」が53.7%となりました。2017年調査では「持ち歩きたくない」が40.2%、「持ち歩きたい」が59.8%でしたが、「現金なしで生活したい」意識が進んでいるようです。
・同様にお金の使い過ぎについては、「電子マネーで支払う方がお金の使い過ぎを防げる」が30.9%、「現金で支払う方がお金の使い過ぎを防げる」が69.1%となりました。2017年調査では前者が24.5%、後者が75.5%でした。お金の使い過ぎに関して、電子マネーにポジティブな見方をする人が増加しているようです。

詳しくは、こちらのPDFをご覧ください。

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