2025.06.24

「生活DX定点」第2回調査の結果を発表

「ご祝儀」や「退職願」はオンラインでもかまわない人が4割超 一方、デジタル化で「ストレスが増えた」生活者も

博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)は、15~69歳男女に対して暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生活DX定点」の第2回調査を2025年3月に実施しました。調査結果からは、オンラインでも構わない生活のシチュエーションの広がりやデジタル化による生活者の内面の変化、多くの分野でデジタル行動の比率が微増傾向にあることなどがみえてきました。
(生活DX:様々なツールやサービスを活用して生活の各分野をデジタル化していくこと)

オンラインでもかまわない生活のシチュエーション

「授業参観」「ご祝儀の受け渡し」「退職願」「就職面接」は4割以上が「オンラインでもかまわない」。
「就職の面接」などは、10~20代と全体との意識差が大きい。

●「授業参観」「ご祝儀の受け渡し」「退職届の提出(有職者ベース)」「就職などの面接」は、4割以上が「オンラインでもかまわない」と回答。
●10~20代は「授業参観」「就職などの面接」で5割を超え、「ご祝儀の受け渡し」「退職願の提出(有職者ベース)」もほぼ5割に。
●10~20代は「就職などの面接」(+12.2pt)、「仕事上の謝罪(有職者ベース)」(+9.9pt)、「学校の授業」(+9.4pt)などで全体を大きく上回り、オンライン化への抵抗がない様子がうかがえる。
●「結婚のプロポーズ」「デート」など恋愛にまつわるシチュエーションにおいては、オンラインでもかまわないという人は全世代ともにまだ少数派。

→ 続きは以下のニュース・リリース資料をご覧ください。

 

ニュース・リリース資料

PDFを読む

この記事をシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースリリース

日本・中国・アセアン・インドの9カ国で
「グローバル定点2025」を実施

2025.06.27
ニュースリリース

食生活(ひとりごはん、調理定年、食の デジタル化)に関する調査結果を発表

2025.05.14
ニュースリリース

・「年収」における実態と意向のギャップは「105万円」
・働き方の「自由度」でギャップを感じるのは「日数」「時間」「場所」

2025.01.15
ニュースリリース

“2025年 生活気分”
来年の景気予想「良くなる」は10.8%で、過去6年間の最低値
来年お金をかけたいのは ①旅行 ②貯金。攻めと守りの両構えに

2024.11.21
ニュースリリース

「生活定点1992-2024」の最新結果を発表
コロナ禍前後の2018年-2024年における変化に着目

2024.10.17
ニュースリリース

「生活DX定点」第一回調査の結果を発表 ~情報取得や少額決済では、デジタル比率が過半に~

2024.09.05
ニュースリリース

「若者調査」30年変化の結果を発表~親子/交友/働き/学び/環境などで大きな変化~

2024.07.03
ニュースリリース

日本・中国・アセアンの8か国調査 第2回 「グローバル定点2024」 結果発表

2024.06.07
ニュースリリース

「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 30年変化の結果を発表。
2023年 「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%。1993年からは+12.8pt増加して過半数に

2023.12.05
ニュースリリース

“2024年 生活気分”
来年の景気予想 「悪くなる」は36.2%で、「良くなる」の2倍以上に
来年お金をかけたいのは ①旅行 ②貯金 ③ふだんの食事

2023.11.21
ニュースリリース

“2024年 ヒット予想” 生活者が選んだのは、コロナ禍を経て進化したリアル体験を提供してくれるモノ・コト。
キーワードは【新・手ざわり感】

2023.10.26
ニュースリリース

日本・中国・アセアンにおける初の8か国調査「グローバル定点2023」 結果発表(第二弾) 

2023.05.24

もっと読み込む

その他の研究をキーワードから探す