第一回マイビッグデータに関する意識調査レポート:約7割が「積極的に知りたい」と回答

博報堂生活総合研究所(所長:石寺修三)は自分自身の身体に関する大量の情報「マイビッグデータ(※)」に関する意識調査を実施いたしました。

本調査は、ウェアラブル端末や遺伝子検査など、デバイスや解析技術の発展・浸透によって飛躍的に増加が見込まれる、これまで知ることができなかった自分自身の情報、マイビッグデータに対する生活者の意識について調査・分析をしています。マイビッグデータは、多くの生活者からは「自分が気づかない身体の状況を把握できる」「将来的な病気に対するリスクを事前に把握できる」など、生活の利便性を高める情報として認識されている反面、「知りたくなかった情報を知らされてしまう」「プライバシーが侵害される恐れがある」など、抵抗を示す姿も見受けられました。

【調査結果のポイント】

●マイビッグデータ、約7割が「積極的に知りたい」と回答
●自分自身について知りたい情報TOP3は「体質(疲れやすさ、回復力など)」「カラダが求める睡眠・休息時間」「潜在的な能力レベル」
●親しい人について知りたい情報TOP3は「様々な病気の発症リスク」「日常生活の健康度合い」「疲労やストレスの度合い」

※)当リリースにおける「マイビッグデータ」とは、ウェアラブル端末で計測される活動量、脈拍データや、遺伝子検査で明らかになる病気リスクや潜在能力レベル、スマートフォンに蓄積される行動ログデータなどの、「自分の身体状態に関する大量のデータの集積」と定義します。

詳しくは下記PDFをご覧ください。

関連書籍「自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃」

ニュース・リリース資料

PDFを読む

この記事をシェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースリリース

「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 30年変化の結果を発表。
2023年 「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%。1993年からは+12.8pt増加して過半数に

2023.12.05
ニュースリリース

“2024年 生活気分”
来年の景気予想 「悪くなる」は36.2%で、「良くなる」の2倍以上に
来年お金をかけたいのは ①旅行 ②貯金 ③ふだんの食事

2023.11.21
ニュースリリース

“2024年 ヒット予想” 生活者が選んだのは、コロナ禍を経て進化したリアル体験を提供してくれるモノ・コト。
キーワードは【新・手ざわり感】

2023.10.26
ニュースリリース

日本・中国・アセアンにおける初の8か国調査「グローバル定点2023」 結果発表(第二弾) 

2023.05.24
ニュースリリース

日本・中国・アセアンにおける初の8か国調査「グローバル定点2023」 結果発表

2023.05.10
ニュースリリース

“2023年 生活気分”
2023年の景気予想は「悪くなる」が過去最高を更新
2023年は「旅行」「貯金」「外食」にお金をかけたい

2022.11.24
ニュースリリース

“2023年 ヒット予想” 生活者が選んだのは、ポストコロナ生活を楽しむための手頃で身近な商品・サービス。
キーワードは【攻めの安近短】

2022.10.26
ニュースリリース

「生活定点1992-2022」 最新調査結果を発表
社会や慣習に縛られず、自律に向かう生活者

2022.10.11
ニュースリリース

“2022年 生活気分”
景気予想は「良くなる」が過去最高を更新。
「旅行」 「外食」 「貯金」にお金をかけたい

2021.11.24
ニュースリリース

“2022年 ヒット予想” 生活者が選んだのは、小さな動きで大きな喜びを得る商品・サービス。
キーワードは【動かず、動かす】

2021.10.28
ニュースリリース

Z世代のスマホの写真・動画保存点数は、平均2,914点
特に10代後半は “自撮り” より芸能人の “推し撮り”

2020.12.03
ニュースリリース

生活者にきいた
“2021年 生活気分” を発表

2020.11.18

もっと読み込む

その他の研究をキーワードから探す