来月の消費予報

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2020.04.24

5月の消費意欲指数

新型コロナウイルスが大型連休の消費意欲を直撃し、 消費意欲指数は5月としての最低値

5月の消費意欲指数は42.5点。前月比-2.8ポイント、前年比-5.0ポイントと、前月比・前年比ともに2pt以上低下しました。

消費意欲指数とは

モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求を 100点満点で回答してもらった集計値です。

カテゴリー別 消費動向

前月比/前年比で20人以上増加 前月比/前年比で20人以上減少
「来月、特に買いたいモノ・利用したいサービスがありますか?」という問いに「ある」と回答した人を対象に、具体的に「特に買いたいモノ・利用しいサービスは何ですか?」と質問した結果を前月と比較して作成。

5月のポイント

POINT

1

新型コロナウイルスの影響で、外出に関わる意欲が大幅低下

  • 5月は例年、大型連休のため消費意欲が高まる月ですが、今年は前月比-2.8ポイント・前年比-5.0ポイントと低下。5月としては調査開始以来の最低値となりました。
  • 消費意欲指数の理由(自由回答)をみると、例年多数挙がる「ゴールデンウィークがあるから買い物をしたい、出かけたい」(19年5月150件→20年5月16件)や「服が欲しい」(19年5月50件→20年5月21件)といった季節消費関連の意見が減少。
    一方、新型コロナウイルスに関連する、消費にネガティブな意見は前月の倍以上に増加しています(20年4月251件→20年5月560件)。特に「感染の不安や自粛のため外出・買い物できない」(20年4月111件→20年5月219件)「感染拡大の影響で意欲がわかない」(20年4月79件→20年5月127件)など、外出できないことを挙げる意見が増えています。
    (※今回の調査は7都府県への緊急事態宣言(4/7)の直前の4/2~6に実施)
  • 特に買いたいモノ・利用したいサービスの前年比をみても、「飲料(+22件)」(家飲みのアルコールなど)や「日用品(+16件)」(トイレットペーパー、マスクなど)はプラスとなる一方、「旅行(-88件)」「レジャー(-64件)」「外食(-52件)」「ファッション(-30件)」は大幅に減少。外出に関わる消費は大きく落ち込みそうです。

POINT

2

影響は30代以上を中心とした幅広い層に拡大

  • 4月の消費予報では、新型コロナウイルスの影響は、女性やファミリー層が中心でした。しかし5月は、男性・女性ともに前年から大きくマイナスとなっています(男性:前年比-4.1ポイント、女性:前年比-5.9ポイント)。また、年代別でも全層で低下しており、特に30代以上の前年比の落ち込みが30代-4.3ポイント、40代、50代はともに-6.6ポイントと顕著です(詳細PDF P3)。
  • また消費意欲指数の理由(自由回答)でも、新型コロナウイルスに関連する、消費にネガティブな意見は30代以上のいずれの年代からも100件以上挙がっており、幅広い層に影響が広がっていることがうかがえます。

ニュース・リリース資料

PDFを読む

(サンプル画像)

2012年5月から最新月までの「消費意欲指数(点)」と「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合(%)」について、 全調査データのダウンロード提供を開始しました。性別、年代別、エリア別などの詳細データを収めた集計表(Excelファイル)と利用ガイド(PDF)をダウンロードしていただけます。集計表(Excelファイル)にはボタンひとつでグラフが作成できるマクロ機能がついています。

調査概要

調査目的: 消費動向にフォーカスをあてた質問を毎月聴取することで、生活者の気持ちの変化を時系列で読み解く。
調査地域: ①首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)
②名古屋40km圏(愛知県、岐阜県、三重県)
③阪神30km圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
調査方法: インターネット調査
調査時期: 毎月上旬に実査(2012年4月から調査開始)
調査対象: 20歳~69歳の男女
サンプル数: 1,500名(①~③の各地域500名)
※各地域ごとに、人口構成比(性年代10歳刻み)にあわせて割付

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