来月の消費予報

生活者の消費動向をいち早くお伝えします

2020.10.26

11月の消費意欲指数

消費意欲指数は、9月からの復調つづく。11月としては、過去5年で最高値に

11月の消費意欲指数は48.8点。前月比+0.8ptと横ばい、前年比は+5.1ptの増加となっています。

消費意欲指数とは

モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求を 100点満点で回答してもらった集計値です。

カテゴリー別 消費動向

前月比/前年比で20人以上増加 前月比/前年比で20人以上減少
「来月、特に買いたいモノ・利用したいサービスがありますか?」という問いに「ある」と回答した人を対象に、具体的に「特に買いたいモノ・利用しいサービスは何ですか?」と質問した結果を前月と比較して作成。

11月のポイント

POINT

1

コロナ禍の影響はやわらぎ、消費意欲指数は例年を上回る。

  • 11月は年末年始を控え、消費意欲指数が高まりにくい月ですが、今年も前月から+0.8ptの微増となりました。また、前年11月は消費税増税の影響もあり、消費意欲指数は43.7点と落ち込んでいたため、前年比+5.1ptと増加する結果となりました。
    今年の48.8点は、11月としては過去5年での最高値となっており、高水準だった前月の消費意欲が継続しているようです。
  • 消費意欲指数の理由(自由回答)をみると、(昨年の増税の影響を考慮し、2018年とも比較)、消費にポジティブな回答では、「買い物をしていない反動・ストレス発散」(18年11月24件→19年11月29件→20年11月62件)(以下、西暦略)が増えています。
  • 一方、前月と比べると「コロナが怖いので出かけたくない/意欲がわかない」(10月63件→11月43件)、「コロナで外出・買物ができない」(10月104件→11月62件)など、コロナ禍に関連するネガティブな回答は前月に引き続き減少。コロナ禍の影響はさらに減り、消費に前向きな気持ちが高まっていることがうかがえます。

POINT

2

「旅行」「外食」など、「外」向きの消費意向が増加。

  • 「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人の割合は、27.3%で、前月比+1.0pt、前年比は消費意欲指数と同様に増税の影響もあり、+8.4ptとなっています。
  • カテゴリー別の消費意向については、前年比では16カテゴリー中「旅行」、「外食」、「ファッション」など11カテゴリーで20件以上増加しています。また、前月比でも「旅行」、「外食」が20件以上増加しています。
  • 消費意欲指数の理由(自由回答)においても、「旅行の予定がある」 (10月22件→11月45件)が増加しており、「外」向きの消費意向の高まりや、GoToトラベル、GoToイートなどの施策の効果も感じられる結果となりました。

ニュース・リリース資料

PDFを読む

(サンプル画像)

2012年5月から最新月までの「消費意欲指数(点)」と「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合(%)」について、 全調査データのダウンロード提供を開始しました。性別、年代別、エリア別などの詳細データを収めた集計表(Excelファイル)と利用ガイド(PDF)をダウンロードしていただけます。集計表(Excelファイル)にはボタンひとつでグラフが作成できるマクロ機能がついています。

調査概要

調査目的: 消費動向にフォーカスをあてた質問を毎月聴取することで、生活者の気持ちの変化を時系列で読み解く。
調査地域: ①首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)
②名古屋40km圏(愛知県、岐阜県、三重県)
③阪神30km圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
調査方法: インターネット調査
調査時期: 毎月上旬に実査(2012年4月から調査開始)
調査対象: 20歳~69歳の男女
サンプル数: 1,500名(①~③の各地域500名)
※各地域ごとに、人口構成比(性年代10歳刻み)にあわせて割付

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