ひらけみらい。生活総研
博報堂生活総合研究所は、博報堂が「生活者発想」を具現化するため、1981年に設立した研究所です。人間を、単なる消費者としてではなく「生活する主体」という意味で捉え、その意識と行動を研究しています。
生活者の価値観の変遷を時系列調査で追跡する、実験的な手法から未来への兆しを見出す、生活の現場へ飛び込み生活者と一緒に考える、など生活者に対し多角的かつユニークな観点で研究を行う世界にも例のないシンクタンクです。
主な研究活動
「みらい」の誘発と提言
次の生活を形づくっていく社会と生活者のダイナミクスを、さまざまな兆しやデータから洞察・発見し、毎年、発表と提言活動を行っています。
長期時系列での生活者観測
1992年から隔年で実施している「生活定点」調査では、日頃の感情、生活態度、社会観など、多角的な質問で、生活者を時系列観測しています。
未来事象の収集
「未来年表」では、未来予測関連の記事やレポートから将来の予定・計画・推計などの情報を収集しています。
オリジナル調査によるこの先の生活者意識の把握
全国主要地区の男女を対象に、消費に対する意欲、生活感情、生活価値観などを調査分析し、「来月の消費予報」「来年の生活気分」として発表しています。
テーマ型リサーチの実施
「シルバー」「こども」「家族」など、特定のテーマについての大規模調査を5年あるいは10年に一度実施することで、生活者のロングレンジデータを蓄積するとともに、その分析結果を発表しています。