世帯類型別の世帯数
主に「単独世帯」や「夫婦のみ世帯」の増加によって、総世帯数は2015年までの30年間で増え続けています。また1985年には最も多かった「夫婦と子どもから成る世帯」は、世帯数で「単独世帯」に2010年に逆転されました。
出典:総務省統計局『国勢調査』を加工して作成
世帯類型別の世帯数 (世帯主20~59歳)
世帯主が20~59歳の世帯に限れば、総世帯数は2005年から減少に転じています。2015年時点では「夫婦と子どもから成る世帯」のほうが「単独世帯」より世帯数が多い状況です。
出典:総務省統計局『国勢調査』を加工して作成
平均初婚年齢
男性・女性ともにいわゆる「晩婚化」が進んでいます。
出典:厚生労働省『平成28年人口動態統計』を加工して作成
婚姻と離婚の年間件数
近年は、婚姻・離婚ともに年間件数は減少傾向にあります。2000年代に入ると、離婚件数は婚姻件数の3分の1程度となっています。
出典:厚生労働省『平成28年人口動態統計』を加工して作成
生涯未婚率 (=50歳時点の未婚率)
50歳時点での未婚率が上昇しており、結婚しない人も一般的になっています。
出典:総務省統計局『国勢調査』を加工して作成
未婚者の生涯の結婚意思(男性18~34歳)
2015年に男性の未婚者の86%は「いずれ結婚するつもり」と答えており、結婚意思のない男性未婚者が顕著に増えているわけではありません。
出典:国立社会保障・人口問題研究所『第15回出生動向基本調査』を加工して作成
未婚者の生涯の結婚意思(女性18~34歳)
2015年に女性の未婚者の89%は「いずれ結婚するつもり」と答えており、結婚意思のない女性未婚者が顕著に増えているわけではありません。
出典:国立社会保障・人口問題研究所『第15回出生動向基本調査』を加工して作成