『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』発刊
唯一無二の巨大データから見る平成の実像と日本の未来!
博報堂が誇るシンクタンク・博報堂生活総合研究所による、世界に類のない広汎な生活調査「生活定点」。本書では、信仰から好きな料理まで多岐にわたるそのデータを20人の識者が考察し、調査期間がほぼカバーする平成という時代の変化を多彩な切り口で分析します。そこから見えてくるのは、生活者の視点に立ったリアルな平成史です。
さらに強調しておきたいのは、このデータは過去の分析だけでなく、その先の未来の指針にもなるということ。「生活定点」は博報堂の広告現場で、未来を創造する武器として使われています。読者の皆さんも、平成とはどんな時代だったか、未来はどうなるのかをデータとともに考えてみてください。
<目次>
はじめに データは「答え」か?「問い」か?
為末大 信じる理由を求める時代
大木亜希子 あのマウンティング男に今、愛と感謝のキスを
田村淳 いつも常識をアップデートしていきたい
斎藤哲也 リベラル・アーツよ、どこへ行く?
中川淳一郎 平成の人間関係を一変させたインターネット
鳥羽周作 インターネットとコロナ禍が変えた、伝達「届けきる」をどう実現するか
高橋弘樹 恥ずかしさで逃げ出したくなる、「野菜の煮物」なき社会
藤田結子 「女性の手作り=愛情」はいつまで続く?
棚橋弘至 プロレスに見る平成の考察
倉田真由美 いくつになっても恋愛したい
熊代亨 平成30年間の時代の変化とメンタルヘルス
常見陽平 私たちは自由な働き方ができたのか
豊田啓介 離散と流動
石山蓮華 電線目線で折れ線を見る
近藤那央 人の心をほぐし、繋げる“いきものらしいロボット”
西田宗千佳 黄金期から苦難の時代、世界に翻弄された「ゲーム」というビジネス
家田荘子 災害とスマートフォン、平成社会が心をどう変えたか?
サヘル・ローズ 心に育む、豊かなアナタを
小川さやか 苦手な人びと、親しくない人びとに贈り物をしよう
<概要>
著者:博報堂生活総合研究所・編
ページ数:224ページ
価格:1,080円+税
発行:星海社
発行日:2021/12/23
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