「食に関する生活者調査2026」の結果を発表
「おふくろの味」から「ふくろの味」へ、
広がる食の当たり前
「焼かずにバターなどを塗った“パン”」「パックのままの“納豆”」を手料理だと思う人、「完全栄養食/バランス栄養食」「プロテイン」「グラノーラ」を食事/食事代わりとみなす人が3年間で増加。
「宴会や会食などで女性が料理を取り分けること」を昔の価値観と思う、「料理の手間を減らして別のことをする時間を作ること」を支持する、ともに約8割。
博報堂生活総合研究所は、20~69歳男女1,500人に「食に関する生活者調査2026」を実施しました(調査概要はPDFに掲載)。本リリースでは、生活者の価値観や意識、行動に関する調査結果のうち、「手料理や食事の範囲」「食の価値観」を取り上げ、家庭の手作り(おふくろの味)から調理済み食品(ふくろの味)への食の広がりと生活者の意識変化をご紹介します。
Q.あなたは、次に挙げる料理が「手料理」だと思いますか
(以下の数値は「手料理だと思う」「やや手料理だと思う」の計)
■ 食事の範囲 ―これって、食事?―「完全栄養食/バランス栄養食」が「食事/食事代わり」になると考える人は67.6%、3年で15.9ptも増加。変化量の大きさで「プロテイン」(34.1%、9.1pt増)、「グラノーラ」(65.4%、8.1pt増)が続きます。他にも3年でスコアが増えた項目が多く、食事の範囲の広がりを感じられます。Q.あなたは、次に挙げる食べ物や食品が「食事になる」と思いますか
(以下の数値は「食事になる」「食事代わりになる」の計)

今の価値観で「家事分担で男性が料理を担当すること」(82.9%)、昔の価値観で「宴会や会食などでの女性が料理を取り分けること」(80.1%)が約8割。大部分の生活者が性差による役割意識を持たなくなってきています。
Q.次に挙げる項目について、あなたは、新しい「今の価値観」だと思いますか。
それとも、古い「昔の価値観」だと思いますか
■ 食の価値観 ―支持する? 支持しない?―支持する価値観のトップに「料理の手間を減らして別のことをする時間を作ること」(81.5%)が挙がります。一方、不支持の2位は「料理の手間を減らすことを手抜きだと思うこと」(66.4%)。多忙さゆえか、生活者は、料理の手間減らしに肯定的です。Q.あなたは、次に挙げる価値観を支持しますか。それとも、支持しませんか
