「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 30年変化の結果を発表。
2023年 「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%。1993年からは+12.8pt増加して過半数に
「社会的孤独」「少子化」などの社会問題を背景に、最近ひとりに関する話題を耳にすることが増えています。そして、多くの生活者がコロナ禍をきっかけにひとりで過ごす経験をしたことで、ひとりに対する価値観が変わってきているようです。
博報堂生活総合研究所は、1993年に25~39歳男女に対して「ひとり意識・行動調査」を実施。それから30年経った2023年に前回と同様の調査を再度実施しました(調査概要はPDFの6ページ)。その結果、ひとりを志向する生活者が大幅に増加し、その意識と行動に大きな変化が起きていることを発見しました。
【意識編】 30年間で、ひとりの時間を大切にする傾向が高まる
●「意識してひとりの時間をつくっている」が、30年間で大幅増
●特に、趣味や遊びについて、ひとりで楽しむ人が増加
【行動編】 生活の様々な場面で、ひとりで行動したい人が増加
●「ひとりで行きたい場所」は、「喫茶店・カフェ」「ファストフード」「映画館」などが30年前と比べ2倍以上に。以前は誰かと一緒が多かった場所でも「ひとりで行きたい」が増加
●「ひとりでしたいこと」は、仕事や食関連を中心に多くの分野で増加
●「喫茶店・カフェにひとりでいてもつらくない時間(待ちあわせ以外)」は、「120分以上」が大幅増
詳しくはこちらのPDFをご覧ください。