「Unleashing Creativity in the Climate Era」リサーチプロジェクト 発表
博報堂生活総合研究所は博報堂DYグループの戦略事業組織であるkyu傘下のBEworksによる「Unleashing Creativity in the Climate Era」リサーチプロジェクトに協働しました。
このたび、そのレポートが発表されましたので、ご紹介します。
【調査概要】
アメリカ・イギリス・UAE・日本の4カ国において、18〜79歳の男女2,290名に対して定量調査を実施。
気候変動などの課題に対するアプローチや考え方、職場環境の特徴、サステナブルな行動についての質問への回答から、4つのインサイトを発見しました。
【4つのインサイト】
●人々は、気候問題を解決できる自信がなく、楽観視することができていない
40%の人々は気候変動に対して無力さを感じており、51%の人々が無数にある環境対策のうちどこから着手すればいいかわからないと感じている。
●人々は、「企業・政府・市民は気候問題に対して充分に行動を起こしていない」と考えている
70%-80%弱の人々が、自分たちの企業、政府、市民の気候変動関連の取り組みや政策が不十分であると感じている。
●クリエイティビティは、気候問題解決に向けたモチベーションや努力と関わりのある必要不可欠な要素である
クリエイティブなマインドセットを持っている人は、問題解決に対する楽観性を持ち、想像力を働かせながら柔軟にアプローチを考えることができる。クリエイティブマインドセットと楽観性には、強い相関性がある。
●クリエイティブなマインドセットを持つ人は、コラボレーションやイノベーションを重視し、リスクを冒すことを肯定する組織に存在する
クリエイティブ・マインドセットの醸成には、「同僚間の協働」「リスクが取れる環境」「イノベーション」「上司・部下間のスムーズなコミュニケーション」「組織的なサポート」が必要である。
詳しい資料については、こちらのリンク先からご請求ください(外部リンクに移行します)
https://beworks.com/landing/beworks-climate-action
*英語版のみとなります