6月の消費意欲指数
コロナ禍の影響が大きく減少し、 6月の消費意欲指数は、コロナ禍前の水準に
6月の消費意欲指数は46.5点。前月比は-0.4ptの微減、前年比は+1.3ptの上昇となりました。
消費意欲指数とは
モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求を 100点満点で回答してもらった集計値です。
カテゴリー別 消費動向
前月比/前年比で20人以上増加
前月比/前年比で20人以上減少
「来月、特に買いたいモノ・利用したいサービスがありますか?」という問いに「ある」と回答した人を対象に、具体的に「特に買いたいモノ・利用しいサービスは何ですか?」と質問した結果を前月と比較して作成。
6月のポイント
POINT
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コロナ禍の影響が減少し、例年の大型連休明けらしい6月の動きに
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- 例年6月は、大型連休と夏休みの狭間で消費意欲指数が低下する月ですが、今年は前月から-0.4ptの微減にとどまりました。一方コロナ禍の影響で過去10年の最低値となった前年からは+1.3pt上昇し、コロナ禍前の水準に戻っています。
- 消費意欲指数の理由(自由回答)をみると、前月と比べて消費にポジティブな回答は減少(5月389件→6月337件)、ネガティブな回答は増加(5月857件→6月889件)しました。具体的には、ポジティブな回答では、「季節的な出費や意欲(5月174件→6月70件)」が大幅に減少し、ネガティブな回答では「5月までに多く使ったのでセーブ(5月56件→6月117件)」が増加しています。これらは、新学期やGWを経て出費を抑えようとする例年6月らしい動きです。
- また、コロナ禍に関連する回答は前月・前年と比べて減っています(21年6月281件/22年5月99件→22年6月58件)。特に消費に対するネガティブな回答は大幅に減少しており(21年6月236件/22年5月67件→22年6月30件)、2020年4月のコロナウィルス流行以降の最少件数となりました。消費意欲に対するコロナ禍の影響はかなり減少し、例年6月らしい消費意欲を取り戻しているようです。
- また、5月に浮上した「物価高(5月116件→6月60件)」への懸念は、前月ほどではなくなっているようです。
POINT
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消費意向は、前月比では必需品・日用品、前年比では外出関連が増
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- 「特に買いたいモノ・利用したいカテゴリーがある」人は27.7%で、前月比+0.2pt、前年比±0.0ptといずれも横ばいとなっています。
- カテゴリー別の消費意向をみると、前月比では「飲料」「化粧品」「日用品」が20件以上増え、「旅行」が20件以上減っています。一方、前年比では「旅行」「レジャー」が20件以上増え、「ファッション」が20件以上減っています。
- 大型連休が終わり、前月と比べて消費意向の対象は必需品・日用品などの日常的なカテゴリーに移行していますが、前年よりも外出関連カテゴリーへの意向は高くなっています。
ニュース・リリース資料
PDFを読む(サンプル画像)
2012年5月から最新月までの「消費意欲指数(点)」と「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合(%)」について、 全調査データのダウンロード提供を開始しました。性別、年代別、エリア別などの詳細データを収めた集計表(Excelファイル)と利用ガイド(PDF)をダウンロードしていただけます。集計表(Excelファイル)にはボタンひとつでグラフが作成できるマクロ機能がついています。
調査概要
調査目的: | 消費動向にフォーカスをあてた質問を毎月聴取することで、生活者の気持ちの変化を時系列で読み解く。 |
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調査地域: |
①首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県) ②名古屋40km圏(愛知県、岐阜県、三重県) ③阪神30km圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県) |
調査方法: | インターネット調査 |
調査時期: | 毎月上旬に実査(2012年4月から調査開始) |
調査対象: | 20歳~69歳の男女 |
サンプル数: | 1,500名(①~③の各地域500名) ※各地域ごとに、人口構成比(性年代10歳刻み)にあわせて割付 |