来月の消費予報

生活者の消費動向をいち早くお伝えします

2020.09.25

10月の消費意欲指数

消費意欲指数の低下に歯止め。
10月としては、過去5年で最高値に

10月の消費意欲指数は48.1点。前月比+1.3pt、前年比+6.1ptと、ともに増加しています。

消費意欲指数とは

モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求を 100点満点で回答してもらった集計値です。

カテゴリー別 消費動向

前月比/前年比で20人以上増加 前月比/前年比で20人以上減少
「来月、特に買いたいモノ・利用したいサービスがありますか?」という問いに「ある」と回答した人を対象に、具体的に「特に買いたいモノ・利用しいサービスは何ですか?」と質問した結果を前月と比較して作成。

10月のポイント

POINT

1

コロナ禍の消費意欲への影響はやわらぎ、2か月ぶりの微増に転じる。

  • 10月の消費意欲指数は、前月から横ばいになることが多いですが、今年は前月から+1.3ptと微増し、9月までの低下に歯止めがかかりました。また前年10月は、消費税増税直後で消費意欲が41.9点と冷え込んでいたため、前年比+6.1ptと大きく増加する結果となりました。今年の48.1点は、例年と比べても高めの指数で、10月としては過去5年で最高値となっています。
  • 消費意欲指数の理由(自由回答)をみると(昨年の増税の影響を考慮し、2018年と比較)、消費にポジティブな回答では、「買い物をしていない反動・ストレス発散」(18年10月33件→20年10月72件)が増えています。
    次に前月と比べると、秋物の服など「季節的な消費意欲」が増加(20年9月41件→20年10月85件)(以下、西暦略)しています。一方、「コロナが怖いので出かけたくない/意欲がわかない」(9月100件→10月63件)、「コロナで外出・買物ができない」(9月164件→10月104件)など、コロナ禍に関連するネガティブな回答が減少していることから、コロナ禍の影響は減り、人々の消費意欲は戻りつつあることがうかがえます。

POINT

2

多くのカテゴリーで、消費意向が
増加

  • 「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある」人の割合は26.3%で、前月比+4.2pt、前年比は、消費意欲指数と同様に増税の影響もあり、+10.3ptとなっています。
  • カテゴリー別の消費意向については、前年比では16カテゴリーすべてでプラスとなりました。そのうち「食品」、「ファッション」、「日用品」、「外食」、「レジャー」、「旅行」など、13カテゴリーで20件以上増加しています。
    また前月比でも、「ファッション」、「外食」、「食品」など、8カテゴリーで20件以上増えており、多くのカテゴリーで消費意向が高まる結果となりました。

ニュース・リリース資料

PDFを読む

(サンプル画像)

2012年5月から最新月までの「消費意欲指数(点)」と「特に買いたいモノ・利用したいサービスがある人の割合(%)」について、 全調査データのダウンロード提供を開始しました。性別、年代別、エリア別などの詳細データを収めた集計表(Excelファイル)と利用ガイド(PDF)をダウンロードしていただけます。集計表(Excelファイル)にはボタンひとつでグラフが作成できるマクロ機能がついています。

調査概要

調査目的: 消費動向にフォーカスをあてた質問を毎月聴取することで、生活者の気持ちの変化を時系列で読み解く。
調査地域: ①首都40km圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)
②名古屋40km圏(愛知県、岐阜県、三重県)
③阪神30km圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
調査方法: インターネット調査
調査時期: 毎月上旬に実査(2012年4月から調査開始)
調査対象: 20歳~69歳の男女
サンプル数: 1,500名(①~③の各地域500名)
※各地域ごとに、人口構成比(性年代10歳刻み)にあわせて割付

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10月消費予報

46.9

前月比前年比

-0.4

+0.8

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