2018.11.20

「生活定点」で振り返る平成 第1回

一人立ち食いそばが平気な女性が増えたワケ

生活総研 上席研究員

三矢正浩

こちらは「東洋経済オンライン」からの転載記事です。

2018年も残すところあとわずかとなり、だんだんと「平成」も終わりに近づいてきました。この「平成」はいったいどんな時代だったのか、生活者にどんな変化をもたらしたのか。
生活定点」などのデータを用いながらご紹介していきたいと思います。

増える女性の「ひとりランチ」

生活総研のオフィスがあるのは東京・赤坂。繁華街ということもあり数多くの飲食店が軒を連ねていますが、企業の事務所も数多くあるため、平日のお昼どきはいつも大混雑。ピークの時間帯を避けて、早めに行ったり遅めに行ったり、各人工夫をしています。ちなみに私は「遅めに行く派」。ピーク時を抜けて空きはじめた店内で食べることが多いでしょうか。

一応「生活者研究」を生業としているので、外に出るときは何となく、街の様子や人の様子をいろいろと気にしています。長い目で見ると変化していることはいろいろありますが、特によく見かけるようになった光景は、一人でランチを食べている人の姿。特に女性の姿がとても多くなったように感じます。

女性のひとりランチは普通の飲食店でも見かけますし、牛丼チェーンや、セルフ方式のうどん・そば店などのファストフード系の店、さらにはコンビニのイートインスペースでもよく見かけるようになりました。数年前は牛丼チェーンに女性が一人でいることは珍しい印象でしたので、隔世の感があります。

では、肌感覚では増えているように感じる女性のひとりランチを、定量的にみるとどうなのか?

前述の長期時系列調査「生活定点」では、生活上のさまざまな意識・行動を継続的に聴取しているのですが、その中にはこんな調査結果があります。


「一人で外食することは抵抗ない」

全体:1998年46.2%→2018年49.1%


全体では大きくは変わっていないように見えますが、男女を分けてみると、


男性:1998年59.0%→2018年57.6%

女性:1998年33.0%→2018年40.5%


と、「抵抗がない」女性が徐々に増えていることがわかります。

→続きは東洋経済オンラインのページからご覧ください。

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