コロナ禍と生活者

コロナ禍における生活者の暮らしや価値観の変化をお伝えします。

9月の「生活自由度」は60.2点に微増し、2か月ぶりの60点台に。「不安」も「行動の抑制」も緩む

博報堂生活総合研究所は2022年9月、新型コロナウイルスが流行している昨今の生活者意識や行動について「新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施しました(調査期間は9月1〜5日、対象は首都圏・名古屋圏・阪神圏の20〜69歳の男女1,500名。調査概要はPDFの4ページ参照)。

【調査前の状況】8月に入っても全国で感染者の増加は続きました。1日20万人超を記録した日が多く、その傾向は8月下旬までみられました。死者数も増加し、8月中旬以後は連日200~300人の規模で推移。医療ひっ迫に対し、抗原検査キットのネット販売解禁や、り患者の全数把握見直しが進みました。8月下旬にようやく感染者数は減り始め、以後も減少を続けています。9月の新学期を迎えて、感染者が再び増加する懸念もある中での調査です。

新型コロナウイルス影響下での「生活自由度」

 

暮らしの自由度について感染拡大以前の普段の状態を100点とすると、現在は何点くらいかをきいたところ、2022年9月は60.2点となりました。先月からは1.7pt増となり、2か月ぶりに60点台となりました。なお前年同月との比較では8.3pt増となっています。

※調査では小数第2位まで集計していますが、本稿は小数第1位まで(小数第2位を四捨五入)を表示しているため、点数差は見た目の数値と異なる場合があります。

新型コロナウイルス影響下での意識・行動

【不安度】は前月と比べてほとんどの項目で減少。「海外の情勢」(67.9%、4.6pt減)、「自分や家族の健康」(62.3%、3.8pt減)が目立ちます。【行動の抑制度】は前月から全項目で減少。「外食」(55.7%、5.8pt減)、「交友・交際」(60.1%、5.4pt減)「不要不急の外出」(61.6%、4.9pt減)が5pt程度減少しています。【行動の実施度】では前月に比べて、「インターネット通販や出前の利用」(36.1%、3.6pt減)、「自家用車での移動」(42.7%、3.0pt減)といった感染リスクを回避する行動についての減少が目立ちました。

 

詳しくは、こちらのPDFをご覧ください。

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