博報堂生活総合研究所 みらい博2024 ひとりマグマ 「個」の時代の新・幸福論 博報堂生活総合研究所 みらい博2024 ひとりマグマ 「個」の時代の新・幸福論

生活者インタビュー

僕は自分が 好きなんです。 自分のなかで納得して、
落とし込めればいいんです。

RYOMAさん

RYOMAさん

(33歳)

東京都在住。平日は大学院生、週末は医療現場で働く。単身赴任中で妻と離れて暮らしている。平日に研究、週末に医療業務を行う多忙な日々。趣味は料理。お酒を嗜みながら、毎日料理を楽しんでいる。

2日半休みがあったらカンボジアに行ける

数年前、1か月先に土日ともに仕事が入っていない週末があることに気づき、2日半でひとりでカンボジアに行きました。金曜の午前に仕事を終えて15時の飛行機に乗って向かい、日曜日には帰ってくる、そんな感じです。カンボジアにした理由は、地図を見てて、「ここ、行ってないな」と思ったから。

あと、海外旅行はできるだけ少ない人数の方がいいと思っていて、ひとりか、ふたり。どんなに多くても3人くらい。その方が現地に溶け込めるし、何を食べてる?何が好き?どんな生活をしているか?とかを現地の人に聞ける。それが海外に行ったときに一番気になるので。カンボジアでは、ガイドブックは一応買ったが、あえてしっかり読み込まず、横目で見る程度に留める。アンコールワットは昔から知っているが、そのアンコールワットに付随するもの、予備知識をできるだけ入れないで行きたかった。そこのファーストインプレッションを自分で感じたいですね。

現地の人に撮ってもらった写真。そのあと一緒にランチに行って交流。

ひとりで活動する人は自分が大好きなのでは

ひとりで美術館や映画にも行きますが、誰かと自分の感動を共有したいという気持ちはないですね。自分のなかで納得して落とし込めればいいので。疑問点やわからないところはモヤモヤしたままというときはありますが、自分のなかで完結していてそれはそれでいい。ひとりに求めていることは、そのもの自体を楽しむことなんです。ひとりで活動する人は自分大好きだと思っていて。自分が好きじゃなかったらひとりで活動しないんじゃないかな。僕は自分が好き。自分が好きだから自分がおいしいと思えばいいし、自分が楽しいと思えばいい。自分が感動できればそれでいい。人がそれを感動できなくても、それはその人の気持ちだからそれをどうこう言う必要もない。本当に自分が好きな人は、誰からどう思われようとあまり気にしないんじゃないかな。

ひとりだからこそ自分の食べたいものをつくる

一番の趣味は料理。おいしいものを食べたいなという気持ちに伴って「こういうものをつくりたい」とイマジネーションを働かせていますが、ひとりだからこそ自分の食べたいものをつくっていますね。究極の飽き性なので、同じ料理を食べたくないから、同じものはつくらないかな。料理は、新しいものを生みだすのが一番手っ取り早くできるので、即興にクリエイティブが成せちゃうのがいいところですね。
1日平均で3品つくっているけど、現在は仕事の都合で奥さんと離れて暮らしていることもあり、毎日キャリーオーバーしていって1週間経つと冷蔵庫に保存容器が12個くらい詰まっているときもありますね。料理に合うお酒と一緒に、毎日晩酌を楽しんでいます。ちなみに、昨日はゴーヤチャンプルーにビール、イワシのサラダに赤ワイン、スモークチキンに白ワインとビール、トマト系のパスタに赤ワインをそれぞれ合わせていました。
いつか、「こんなところでこんな料理つくるの?」っていうのをやってみたいですね。山頂でフルコースをつくるとか!

クリエイティビティを試す日々の手料理
同じ料理はつくらない。