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生活者インタビュー
飲食店などで、 「ひとりOK」を 明記していると ありがたい。 うちの店もそうしてます。
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ちーままさん
(31歳)
東京都在住。フリーランスのPRコンサルタントとして活躍する傍ら、夜はクラフトビアバーの店長や、馴染みのスナックでチーママ(ママの手伝い)を勤めている。趣味はヨガ、お酒。不定期でヨガインストラクターとしても活動。
ひとり飲みでつながり、ひとり飲みをつなげる
ひとり飲みは好きだけど、ひとりではあまり飲みません。ひとりで飲みに行って、行った先で人と知りあう方です。お酒が飲めるから、人間関係がはじまっていることが多いかも。ひとりで飲み屋に行っても、絶対に人としゃべりたいです。ひとり時間がないときついけど、ずっとひとりもきつい。人との交流は必要だなと思います。自分が店長を務めるビアバーでも、お客様同士をつなげることがあります。お客様を観察して、「今日は話したいのかな?話したくないのかな?」というのを見極めます。そのうえで、話が盛り上がりそうならつなげるし、話したそうだけどキャラが合わなさそうな人同士だとあえてつなげなかったり、自分が必ず入ったりします。
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行きつけのワインバーは大切なコミュニティ。
インテンシブライティングで自分と向きあう
ひとり行動で誰かとつながるのは好きだけど、ずっと誰かといるとストレスに感じることも。ひとりで考える時間は欲しいなと思います。ひとりで考えるときは、インテンシブライティングという内省の方法を使います。自分が思ったことをありのままに、「これは思っちゃいけない」ということも含めて、制限なく書き出していく方法。自分の思考を言語化する時間が好きで、これをすると心がすっきりします。私は、自分が満たされていなかったり、整理できていなかったりすると、攻撃的なコミュニケーションに出やすいタイプ。20代前半まではそれで苦労したり、人に迷惑をかけたりすることがありました。社会人になってからもストレスフルな環境で、それを整えたくてはじめました。インテンシブライティングは、モヤモヤをクリアにしたり、自分が何かを探し当てたりするために、私にとって大切な時間です。
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いつでも書けるようデスクの横に。
ひとり時間は、修練
最近、ひとり時間の使い方を変えようと思っていて。ひとり時間のことって、誰かといるときに出ると思うんです。例えば、誰かに素敵に思ってもらいたくて、体を鍛えるためにジムに行くし、ワインについて誰かと語りたくて、知識を身につけようと思う。ひとり時間にしたことが、誰かといるときの会話や習慣に出ると思うから、その時間を充実させたいと思っています。そういう意味で、ひとり時間は修練ですね。ひとり時間を充実させるためにやっていることのひとつに、ヨガがあります。ヨガは「整える」ためにやっていて、私にとって「ないと死んじゃう時間」。初めて知ったのは15年ほど前のヨガブームのとき。当時はストレッチの延長みたいで「つまんないな」と思っていたのですが、コロナ禍を機に再開し、最近はパワーヨガを極めています。
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