「自分のデータは自分で使う
マイビッグデータの衝撃」
発売
誰も知らなかった「自分」に直面する、わたしたちーーーーー博報堂生活総研の若手研究員が贈る、新世代のデータ活用論。
酒井崇匡研究員の著書「自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃」が星海社新書より発売となりました。
本書は技術の進展によって得られる自分の身体状態に関する大量のデータの集積を「マイビッグデータ」と定義、これまで知ることができなかった多種多様な「自分のデータ」が可視化されることで、自分の潜在的な意識や身体状態と向き合いながら自己と対話(Me to Me)していく、新たな生活者の姿を明らかにしています。
ウェアラブル端末で計測される活動量、脈拍データや、遺伝子検査で明らかになる病気リスクや潜在能力レベル、スマートフォンに蓄積される行動ログデータなど、テクノロジーの進展によって私たちが得られる情報はこれからも増え続けると考えられます。本書はこの「マイビッグデータ時代」への生活者の期待と不安を意識調査によって明らかにした上で、生活者のライフスタイルや価値観はどのように変化していくのか、また新たな商品やサービスが生まれる可能性について読み解くことで、未来の暮らしを描くヒントを呈示しています。