生活新聞1981 - 2006
1981年から2006年まで、社内資料として発行されていた「生活新聞」の概要を掲載しています。「生活新聞」とは、生活者の日常を研究員が独自の視点で洞察・研究し、社会生活から日常生活のディテールまで、様々な手法を用いて生活に迫った研究レポートです。
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生活予報2006紹介号
放電コミュニケーション
自己を活性化する生活者たち今年の生活予報では、生活者をとりまく情報環境が急速に変化してきたことに注目し、そのことによる生活変化を展望。人々のコミュニケーション方法の変化の結果として、人と人との新しいつながり方が見えてきた。また、社会のあり方にも影響を及ぼしていることを報告している。《421号》
2005/12/15 -
中国10代の法則
日本の10代との比較から見える中国10代の実態日中にケータイ世代が登場した。彼らは幼い頃からケータイを自由に操り、上の世代とは全く違う体質になっている。時代の変革期に育つ日中の10代を比較することで、昨今問題の多い日中関係の未来を占う。《420号》
2005/11/25 -
女の駅
求めていたのは、マザーステーション。今回は、「OLチューチューネット」の会員113人と、快適駅提案に取り組みました。彼女たちは都内につとめる20-30代の女性たち。毎日の通勤だけではなく、国内外の旅行も数多くこなす女性たちから出てきた駅への思いをミックスすると、どんな女の駅ができあがるでしょうか。《419号》
2005/10/14 -
日本のサラリーマン夏の包装事情2005
暑い、暑い日本の夏。「クールビズ」なども手伝って、サラリーマンの夏の服装の選択肢が広がっています。完全包装から簡易包装まで。サラリーマンの夏服事情について、東京・名古屋・大阪で観察による実態カウント調査・合計5万人を実施しました。《418号》
2005/08/18 -
その後の3:5:1家族
時系列データから捉えた家庭消費に見る家族の力関係2001年7月、家庭消費に見る日本の家族の力のバランスを調査し、分析した生活新聞「3:5:1家族」を発表した。この調査からおよそ4年後の2005年3月に、同様の調査を実施した。結果、4年前と比較しても家族の力学が全く変わらなかった項目が最も多かった。《417号》
2005/07/29 -
OL消費シリーズvol.2
女の豪快消費。
東京女王、7つのワガママ。生活総研には、東京のOL113人が会員になっている「OLチューチューネット」というパネルがある。今回はその会員に、「あなたが女王様になったら、どんなことをしてみたいですか」という質問をし、回答してもらった。その結果、東京女王には7つのワガママ欲求があることがわかった。《416号》
2005/07/11 -
未来年表
ヒットチャート2010未来研究室で作成している未来年表(2006年〜2030年にかけての未来予測関連の情報を集積した「ありうる未来データベース」)に対する生活者の関心についてアンケート調査を行った。結果、国家財政不安に関する未来予測が上位5位を独占した。また、環境や育児などの社会的イシューの解決に注目が集まり、アジアの未来、ITの未来に関する関心が低いことが分かった。《415号》
2005/06/20 -
ランダム族とシェア族
2つの新・端末族の登場最近、大容量のHDを搭載した、HD型音楽端末が登場。これまでとは桁違いの楽曲量を持ち運べるようになった。その結果、ランダム族とシェア族という二つの人種が生まれた。ランダム族は、既存のコンテクストを解放することから生まれる、今まで思いもよらなかったような曲順を楽しむ人たちのことだ。シェア族は、実際の楽曲が着信音になるケータイによって生まれつつある人たちのことである。《414号》
2005/06/01 -
アニマルファッション東阪一致!?か?
博報堂生活総合研究所では、東京圏・阪神圏の生活者比較分析プロジェクトを立ち上げ、研究を行っています。今回は街に繰り出してみました。一般的に関西の女性(特におばちゃん)は、アニマル柄のファッションを着ていると言われていますが、それが事実か否かを観察定量調査として明らかにしました。結果、東阪ともにアニマル率が4%で、東京と関西がイメージとは違い、一致してきていることが分かった。《413号》
2005/04/19 -
写話年鑑2004
写真談話構成法による生活者の小宇宙従来のマーケティングの限界を超えて生活者の全体像をリアルに捉える〈写真談話構成法〉(略称「写話」)を開発しました。それは調査対象者自身が撮影した生活写真を媒介にしたデプスインタビューであり、首都圏在住の16〜69歳男女59名に対して写話を実施。計3235枚にのぼる写真データとインタビューテキストの「写話」マイニング分析を行いました。《412号》
2005/03/07 -
BB2ウォッチング
30歳になった第2次ベビーブーマーたち今回はいわゆる「団塊ジュニア」のレポートである。「団塊ジュニア」と呼ばれる層は、必ずしも団塊世代の子供ではない。彼らは、第2次ベビーブーマーなので、このレポートでは「BB2」と呼んでいる。BB2の特徴として、世代特徴が少ないこと、受け入れる世代であること、2004年時点の若者(19〜23歳)に近く、新人類にやや遠いことが分かった。《411号》
2005/03/04 -
飛ぼうよ!
15年周期で見ると、2005年は「離陸の年」。博報堂生活総合研究所では、5年ほど前に、「15年周期説」を提唱している。時代を15年ごとに区切ると、社会変化がくっきりと見えるという考え方だ。その周期で見るならば、2005年頃から、新しい「離陸の年」のステージがはじまる。今回は、広告業界を中心に、2005年〜2020年までの未来を予想している。《410号》
2005/01/27